FOOD グルメ・レシピ・クッキング

シェア

たっぷりのサイズと量で自由自在!コストコの巨大マシュマロで楽しむ正解レシピ

TAG

コストコにはお菓子もたくさん売られていますよね。つい、お得! と思ってカゴに入れてしまいがちですが、食べ切れるかどうか心配になる量なのも事実。なかでも、「キャンプファイヤー ジャイアントロースターマシュマロ」は1袋に793g入りという大容量なので、いくらマシュマロが好きな人でも食べ切るのは至難の業です。

そこで、今回はコストコ情報ブログ「コストコ通」の管理人・コス子さんにマシュマロのアレンジ術を教えてもらいました。マシュマロをさらにおいしく楽しめる簡単レシピを実践すれば、あっという間に完食できてしまうんです。

 

「マシュマロトースト」は食パンに載せて焼くだけ

コストコのマシュマロは、普通のマシュマロと比べると目の錯覚かと思うくらいの超巨大サイズ。初めてパッケージを見たとき、「これは枕なのかしら……?」と思わされるほどです。

マシュマロ1個は直径5cm、高さ5cmの円柱型と、超ビッグサイズ!
マシュマロ1個は直径5cm、高さ5cmの円柱型と、超ビッグサイズ!

重さを測ってみると、1個30g弱。なんと、普通のマシュマロの10倍近くの重さ! これだけ大きいと、さすがにそのまま食べるのにも限界がありますよね。

手のひらに乗せてみるとその巨大さがよくわかるはず
手のひらに乗せてみると、その巨大さがよくわかるはず

そんなマシュマロを一番簡単にアレンジするなら、「マシュマロトースト」にするのがオススメ。コス子さんによると、「マシュマロは少し焼いて中身をトロトロにした方がおいしいですよ」とのこと。たしかにキャンプのときに直火で焼いて食べるマシュマロって最高ですよね。

用意するのは、食パン1枚、マシュマロ1個、バター適量。食パンにバターを塗り、まずはトーストのみの状態でトースターで2分焼きます。パンの表面がパリッとしたところでトースターから取り出し、トーストの上に輪切りにしたマシュマロを載せて、再度トースターで1〜2分焼きます。

これだけ大きいとマシュマロ1個で十分です
これだけ大きいとマシュマロ1個で十分です

こちらが完成したマシュマロトースト。写真ではやや表面の焦げ目が強くなってしまいましたが、うっすらこんがり程度でもOK。甘い香りがふんわり漂っています。

マシュマロに少し焦げ目が付く程度でトースターから取り出す。焦げすぎないように注意
マシュマロに少し焦げ目が付く程度でトースターから取り出します。焦げすぎないように注意!

食べてみると、表面はメレンゲを焼いたお菓子のように少しサクッとしていて、なおかつマシュマロの中はとろとろ! 味の想像はついていましたが、実際に食べると塩気のあるバターとの相性がよく、この甘じょっぱさで何枚も食べてしまいそうです。

表面はサクサク、中はとろとろで、焼きマシュマロの醍醐味が楽しめます
表面はサクサク、中はとろとろで、焼きマシュマロの醍醐味が楽しめます

今回は食パンで試しましたが、コストコのディナーロールで作るのもおすすめ。その場合も、ディナーロールを先に軽くトーストし、途中でマシュマロを載せて再度焼き直すことで、マシュマロが焦げるのを防げます。

 

「キャラメルポップコーン」が一瞬で完成

マシュマロの特性を活かしたアレンジ術が「キャラメルポップコーン」です。実はマシュマロがあれば、キャラメルソースが一瞬で完成するんです。作ったソースをポップコーンに絡めるだけで、濃厚なおいしさのキャラメルコーンになるのだとか。

用意するのは、ポップコーン40g、バター40g、マシュマロ40g。まずは中火に熱したフライパンでバターを溶かし、完全に溶けたら少し火を小さくします。

塩味のポップコーンで作ると“塩キャラメル”になって、ほどよい塩気がクセになります
塩味のポップコーンで作ると“塩キャラメル”になって、ほどよい塩気がクセになります

続いて、マシュマロを加えて木べらで崩していきましょう。マシュマロがじゅわじゅわと溶け始めるので、そのまま混ぜ続けます。すこし経つとソースがクリーム色から茶色に変わります。

火加減に気を付けながら、ソースを煮詰めていきます
火加減に気を付けながら、ソースを煮詰めていきます

見慣れたキャラメル色に変化したら火を止め、ポップコーンをできるだけ手早く混ぜましょう。一瞬で固まってしまうので、とにかくスピード勝負です。

全体にまんべんなくソースを絡めるのはやや難しいのですが、ムラがあってもOKです
全体にまんべんなくソースを絡めるのはやや難しいのですが、ムラがあってもOKです

塊になったポップコーンをクッキングシートの上に載せ、しばらく熱を冷ましましょう。あとは塊を指でくずします。

完成したキャラメルポップコーンは、その日のうちに食べ切らないと湿気てしまうので注意
完成したキャラメルポップコーンは、その日のうちに食べ切らないと湿気てしまうので注意

このポップコーンが本当に絶品で、ちゃんとキャラメルの味がしていて、なおかつキャラメル部分がパリパリしています。これはマシュマロの原材料であるゼラチンと砂糖の作用で、冷めると飴状に固まるのだとか。上記の分量だと少しキャラメルが控えめな気がしたので、よりキャラメル感を楽しみたいなら、マシュマロとバターを追加してください。

 

続いて、「グラノーラ バー」と「マシュマロムース」を作ってみましょう。