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栄養たっぷりでみずみずしい旬の食材を賢く使う春野菜をおいしくいただくレッスン

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春は食材が豊富な季節です。山菜や葉野菜のほかに、土の中で育つ野菜でも「新じゃが」「新玉ねぎ」「新ごぼう」などと書かれた“新物”が見られるようになります。通常、じゃがいもや玉ねぎ、ごぼうは収穫してから乾燥させ、日持ちする状態になったものが店先に並ぶのですが、この時期には収穫してからすぐに出荷されたものが出回ります。新物は廉価で手に取りやすく、柔らかいので時短調理にぴったり。

今回は、新じゃが、新玉ねぎ、新ごぼうの新物ならではのおいしい食べ方を、管理栄養士の加藤さおり先生に伺いました。

 

新じゃがをおいしくいただくコツ

・皮つきのままで調理する

じゃがいもはビタミンC、葉酸、カリウムなどを豊富に含み、栄養価の高い食材です。なかでも新じゃがはその栄養を余すことなく摂れるメリットがあります。
「新じゃがには水分が多いので、香りが高く、皮まで柔らかいのが特徴です。栄養は、実と皮の間に多く含まれると言われていますから、皮をむかずにまるごと栄養を摂取できる新じゃがは、一物全体をおいしく食べられるお得な食材だと言えるでしょう」(加藤先生・以下同)

・おすすめの調理法

新じゃがは火の通りがよく、加熱時間が短くてすみます。表面が緑色のものや芽がたくさん出ているものは避け、小さな芽もしっかりと取り除きます。皮をむかないで使うので、表面をたわしなどで洗ってから調理しましょう。

 

栄養士直伝! おすすめ新じゃがレシピ

さっと焼くだけでほくほく香ばしい!
「ベイクド新じゃが」

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「柔らかくて火の通りがよいので、あっという間にできあがり、おやつやおつまみにもぴったりです。オリーブオイルが全体にまわるようにして、カリッと仕上げましょう」

【材料(約4人分)】
新じゃが…大1個(200g)
オリーブオイル…大さじ1
塩・黒こしょう…適量

【作り方】
1. たわしでよく洗った新じゃがを縦1/2に切り、さらに1センチ幅に切る。
2. フライパンにオリーブ油を入れて全体に油を広げる。切ったジャガ芋を並べて中火にかけ焼き色がついたら蓋をして弱火で3分加熱。裏返して中火にして焼き色がついたら蓋をして弱火にしてさらに3分程度加熱する。
3. 竹串で刺してスッととおったら、強火にして両面をさらに焼き、塩こしょうで仕上げる。

 

マスタードのつぶつぶ食感と酸味でさっぱり
「新じゃがサラダ」

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「新じゃがは水分が多いので、マヨネーズであえなくてもしっとりして食べやすいサラダに仕上がり、新じゃがの香りを十分に楽しめます」

【材料(約4人分)】
新じゃが…大1個(200g)
ほうれん草な菜の花などの青菜…60g
粒マスタード…大さじ1/2
バルサミコ酢…大さじ1/2
塩…小さじ1/3
こしょう…適量

【作り方】
1. たわしでよく洗った新じゃがを2センチ角ほどのサイコロ状に切り、一度水にさらし、水を切る。青菜はさっと茹でて、一口大に切っておく。
2. 新じゃががかぶるくらいの水を入れ、竹串がすっととおるまで煮る。ザルにあげてお湯を切ったら再び鍋に戻して、ヘラでさっと混ぜながら中火で水分をとばす。
3. ボウルに2を移して、塩こしょうをし、さっと混ぜてから粒マスタードとバルサミコ酢、水を絞った青菜を入れて、混ぜる。

 

続いては、新玉ねぎをおいしくいただくコツととっておきレシピ。