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食卓でサマになるおしゃれ家電話題の炊飯器「BALMUDA The Gohan」
いよいよお目見え!

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大手家電メーカーがしのぎを削る炊飯器市場に、多くの家電ベンチャーが参入し、にわかに活気づいてきました。そのきっかけのひとつが、プレミアムなトースターで大ヒットを飛ばした「バルミューダ」です。

今回の製品は、これまでにない“まったく新しい”炊飯器。土鍋で炊いたごはんのような粒立ちのよいごはんを目指した炊飯器に、大きな注目が集まっています。では実際、おいしいのでしょうか? たしかめるべく、白米はもちろん、炊き込みごはんなども作ってみました。

 

シャッキリしたごはんは
おかずとの相性が抜群!

まず、白米を炊いてみましょう。「BALMUDA The Gohan」の一番のポイントが、一般的な炊飯器とはちがって、”蒸し炊き”を採用していること。外釜・内釜の二重構造になっていますが、その外釜に200mlの水を入れ、内釜にお米をセット。これで加熱すると、外釜の水が沸騰し、水蒸気となって内釜とお米を包み込み、この蒸気の熱でごはんを炊くという仕組みです。

バルミューダによると、蒸気の熱は100℃以上にならないため、ごはんを優しく包み込んで炊ける、とのこと。一般的な炊飯器で炊く場合と違って、お米の表面に傷が付かず、旨みや栄養素などが逃げないのだそうです。

水蒸気で炊く「BALMUDA The Gohan」は、炊飯中に勢い良く湯気が立ち上ります。白米なら炊飯容量は0.5合~3合。炊飯時間は約60分ですが、約40分で炊ける早炊き機能も備えています。
水蒸気で炊く「BALMUDA The Gohan」は、炊飯中に勢い良く湯気が立ち上ります。白米なら炊飯容量は0.5合~3合。炊飯時間は約60分ですが、約40分で炊ける早炊き機能も備えています。
炊飯時には、外釜に200mlの水をセットします。この水が蒸気となり、ごはんを包み込んで炊く仕組みです。
炊飯時には、外釜に200mlの水をセットします。この水が蒸気となり、ごはんを包み込んで炊く仕組みです。
炊き上がったごはんは粒立ちがよく、べたつき感はなし。しゃもじを入れると、サックリと混ぜられました。
炊き上がったごはんは粒立ちがよく、べたつき感はなし。しゃもじを入れると、サックリと混ぜられました。

今回は、「BALMUDA The Gohan」での炊飯や炊き込みごはんの調理を、フードコーディネーターのみなくちなほこさんにお願いしました。まずは、白米をスタッフみんなで試食。炊き上がったごはんは、適度なツヤ感としっかりとした粒立ちが特徴的。シャッキリした粒立ちのよいごはんが口の中でほぐれていくのがわかります。

ごはんだけを口にしたときのファーストインプレッションは正直、それほど強烈ではありません。ただ、噛み続けているとごはんの優しい甘みが口の中に広がってきます。この自然な甘みは、おかずと相性が良さそうです。また、炊き上がってすぐのごはんをおにぎりにして、時間をおいていただきました。これも口の中で優しくほぐれる食感が印象的。べたつきがなく、冷めた状態で美味しくいただけました。

ここでみなくちなほこさんに、ごはんの友としてたけのこの肉味噌を作ってもらいました。これを「BALMUDA The Gohan」で炊いたごはんに載せて食べます。すると、たけのこの食感、味噌の塩気や肉の脂分、そして生姜の風味がごはんと一体になり、どんどん箸が進んでしまいそう。

「ごはんは味も食感もあっさりとしているので、脂分や汁気のあるごはんの友が合いそうですね。カレーにもマッチしそうです」とみなくちさん。

ごはんの上にたけのこの肉味噌をのせていただく。ごはんがあっさりしているからこそ、ちょっと濃い目のごはんの友との相性が良さそう。
ごはんの上にたけのこの肉味噌をのせていただく。ごはんがあっさりしているからこそ、ちょっと濃い目のごはんの友との相性が良さそう。
豚ひき肉(50g)、たけのこ(30g)、しょうが(ひとかけ)、ごま油(小さじ1)、白いりゴマ(大さじ1)に、調味料はしょうゆ(大さじ1)、酒(大さじ1)、砂糖(大さじ1)、水(大さじ1)、豆板醤(小さじ1/3)を用意。①たけのことしょうがは粗みじん切りにする。②鍋にごま油と1のしょうがを入れて加熱し、香りがしてきたらひき肉を加えてほぐしながら炒める。③調味料とたけのこを加えて汁気がほとんどなくなるまで煮る。④白いりゴマを加えて混ぜ合わせたら、「たけのこの肉味噌」の完成です。
豚ひき肉(50g)、たけのこ(30g)、しょうが(ひとかけ)、ごま油(小さじ1)、白いりゴマ(大さじ1)に、調味料はしょうゆ(大さじ1)、酒(大さじ1)、砂糖(大さじ1)、水(大さじ1)、豆板醤(小さじ1/3)を用意。①たけのことしょうがは粗みじん切りにする。②鍋にごま油と1のしょうがを入れて加熱し、香りがしてきたらひき肉を加えてほぐしながら炒める。③調味料とたけのこを加えて汁気がほとんどなくなるまで煮る。④白いりゴマを加えて混ぜ合わせたら、「たけのこの肉味噌」の完成です。

 

“蒸し炊き”で優しく炊くから
炊き込みごはんも風味豊かに

続いて、炊き込みごはん。おかずに脂分のある炊き込みごはんが良さそう、ということで作ってくれたのは「レモンバターチキンピラフ」。鶏肉から適度な脂分が出ることと、さらにバターをプラスするのがポイントです。

鶏の手羽元肉に切れ目を入れて、スープを温めて、塩とバターを溶かします。それらを内釜に入れて、水分量を合わせたら、スライスレモンを内釜いっぱいに広げます。あとは、「炊込み」モードでスイッチを入れるだけ、と準備はとても簡単! そして約60分で炊き上がります。フタを空けたらパセリを散らして、鶏肉も含めてしっかり混ぜ合わせて完成です。ピラフですから、お茶碗ではなく平皿に盛り付けるとおしゃれ。鶏手羽元もピラフの上に載せましょう。

白米ではあっさりしていたごはんが、ピラフにするとしっとりした食感に。また、みなくちさんが言うように、ごはんがバターや鶏の脂でコーティングされていることで、旨みが豊かに感じられました。

「具材から油や水分が出る炊き込みごはんに向いていますね。まつたけごはんや栗ごはんではなくて、肉が入るような洋風のメニューがおすすめです」(みなくちさん)

鶏皮から出る脂分がごはんに脂分とコクをプラス。それでいてレモンの酸味で優しくいただきます。炊き込みご飯は一度に2合まで作れるので、夫婦やカップルにちょうどいい量ですね。
鶏皮から出る脂分がごはんに脂分とコクをプラス。それでいてレモンの酸味で優しくいただきます。炊き込みご飯は一度に2合まで作れるので、夫婦やカップルにちょうどいい量ですね。
鶏手羽元肉(4本)、米(2合)、輪切りレモン(5枚)、スープ(スープの素を溶かしたもの・360cc)、バター(15g)、塩(少々)、パセリ(みじん切り・大さじ1)を用意。①鶏手羽元肉は、骨に沿って浅く切り込みを入れる。米はといで水気をきる。スープを温めてバターと塩を入れて溶かす。②鍋に①を入れ、レモンをのせて炊く。③炊き上がったら、パセリを加えて全体を混ぜ、「レモンバターチキンピラフ」の完成。
鶏手羽元肉(4本)、米(2合)、輪切りレモン(5枚)、スープ(スープの素を溶かしたもの・360cc)、バター(15g)、塩(少々)、パセリ(みじん切り・大さじ1)を用意。①鶏手羽元肉は、骨に沿って浅く切り込みを入れる。米はといで水気をきる。スープを温めてバターと塩を入れて溶かす。②鍋に①を入れ、レモンをのせて炊く。③炊き上がったら、パセリを加えて全体を混ぜ、「レモンバターチキンピラフ」の完成。

今回は、話題の「BALMUDA The Gohan」でごはんを炊いてみました。独自の”蒸し炊き”で炊くごはんはシャッキリとした食感。ただし、さまざまな銘柄のお米で炊き分けてみたところ、同じ水分量でも、銘柄の個性がハッキリとでる結果となりました。お米の銘柄や状態に対して素直に炊ける、という印象です。「新米や含水量の高いお米以外は、水をちょっと多めに炊くのがよさそう」と、みなくちさん。どんなお米でも均一の味に調整してしまう炊飯器とは異なり、銘柄の違いや、新米の美味しさなどを楽しめそうですね。

デザインは、トースターなどバルミューダの他の商品と同様に、シンプルながら上質な雰囲気。保温機能を搭載しないため、炊き上がったらそのままダイニングへ運んで、おひつとして使うなんてこともできそうです。なお、カラーバリエーションは、写真のホワイトのほか、ブラックも用意しています。キッチン空間にマッチするカラーを選がえらべるのも魅力ですね。

 

取材・文=コヤマタカヒロ 撮影=真名子


Item

BALMUDA The Gohan(バルミューダ ザ・ゴハン)

BALMUDA The Gohan(バルミューダ ザ・ゴハン)
¥44,820(税込)

SPEC
本体サイズ=W275×H194×D251mm
重量=約4kg
消費電力=670W

炊飯モード=白米0.5〜3合
      白米早炊0.5〜3合
      玄米0.5〜2合
      炊込0.5〜2合
      おかゆ0.5〜1合

https://www.balmuda.com/jp/gohan/

 

and more…

最近発売された家電ベンチャーの炊飯器では、バーミキュラ「ライスポット」も大きな話題に。こちらは炊飯器としてだけでなく、無水調理や火加減の難しい低温調理もお手の物の、電気鍋としての機能もポイントです。

バーミキュラ ライスポット

バーミキュラ ライスポット
¥86,184(税込)

http://www.vermicular.jp/

Profile

フードコーディネーター
みなくちなほこ

アウトドア料理からスイーツまで、得意ジャンルは幅広い。特に、幼少期からアウトドアに親しんできたことを活かし、鉄鍋などを使った“外ごはん”が代名詞だ。鉄のスキレットを活用したレシピブックもいち早く上梓し、昨今のスキレットブームの火付け役にもなった。『キッシュトーストとオープンサンド』(日東書院本社)が3月10日に発売予定。

 

日本一かんたんなオーブンレシピ

「日本一かんたんなオーブンレシピ」(ぴあ)

どこの家庭にもあるオーブンレンジ。でもオーブン機能は、意外と活用しきれていないもの。そこで、誰でも簡単に作れるオーブンレシピを、ごちそうメニューから家呑みメニュー、スイーツまで幅広くまとめたレシピブック。