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左右もワイヤレスという解放感!最新「完全ワイヤレスイヤホン」の実力チェック

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IPX5防水仕様で、スポーツ時の使用も安心

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JBL
JBL FREE
実売価格1万6070

JBL初の完全ワイヤレスイヤホン。IPX5相当の防水仕様で、スポーツ中に汗をかきながらのリスニングでも安心です。本体ロゴ部分がボタンとなっていて、再生やスキップなどの操作を行えます。

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ホワイト(写真)とブラックの2色。人間工学に基づいた設計で、アクティブに動いても耳にフィットします。

 

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本体とケースフル充電で最大約24時間再生。充電約15分で最大約1時間再生できる急速充電にも対応しています。

結論

スピーカーのような広がりのある音が特徴
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「ケースは大きいものの、そのぶんバッテリーの容量が大きく、急速充電に対応するのは便利。左右ユニットのボタンが押しやすく、操作方法も良好です。スピーカーで聴くような広がりのある音も特徴」(湯浅さん)

 

 

 

独自のドライバーが、クリアで力強い音を鳴らす

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エレコム
LBT-TWS01
実売価格9350

φ6.0㎜の外磁型ダイナミックドライバー「マイクロETEMドライバー」を内蔵しており、力強くクリアな音質を実現しています。振動板には6.0ミクロンのPETフィルムを用い、高レスポンスでイキイキとした音に。

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イヤホンの操作ボタンは左右両方に同じ機能を搭載。空いている手で素早く操作できるので便利です。

 

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3サイズのイヤピースと、耳の軟骨でイヤホンを支えるイヤーアームが付属。

 

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充電ケースは小さく持ち運び楽々。蓋を閉めた状態でもイヤホンの充電LEDを確認ができます。

 

 

 

結論

コンパクトな充電ケースは持ち歩きに重宝
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「充電ケースは小さくて持ち歩きやすく、バッテリー残量が4段階のLEDでわかるのも便利です。左右両方のイヤホンにボタンを備え、どちらからも同じ操作ができる点も使いやすいです。音質はいまひとつ」(湯浅さん)

 

 

通話とノイズリダクションに対応して、使い勝手が向上

 

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モダニティ
EARIN M-2
実売価格3万2180

先代のM-1にはなかった通話機能とノイズリダクションを新たに搭載しました。周辺ノイズの取り込みレベルは調整可能。NXP Semiconductors社の「MiGLO」テクノロジーを採用することで音切れを軽減し、消費電力も抑えています。

 

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円筒形のコンパクトなケースがシリーズの特徴。ケースのフル充電で本体を3回充電でき、合計12時間使用できます。

 

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片耳3.6gと5モデル中最も軽量。落下防止のためのシリコン製スタビライザーロックが付属しています。

結論

音の途切れと遅延の低減に期待したい!
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「他モデルに比べて圧倒的に軽く、長時間装着する人ほど差を実感できるでしょう。旧モデルでは音の途切れが気になりましたが、新技術の採用で改善され、遅延も低減する見込み。ゲームプレイ時にも使えそうです」(湯浅さん)

 

 

Profile

テクニカルライター / 湯浅顕人

1971年神奈川県生まれ、電気通信大学情報工学科卒業。パソコンムック『Windows究極の快適設定』『Windows深刻トラブル自力解決』(ともに宝島社)シリーズのほか、『アスキーPC』(アスキー・メディアワークス)、『家電批評』(晋遊舎)など多数のムック・雑誌に執筆。著書に『「捨てる! 」ほど快適になるパソコンのカラクリ』(宝島社)、『電撃PC[超解]Windows7たん』(アスキー・メディアワークス)など。ワイヤレスイヤホンは主にジムでのトレーニング用に愛用している。

 

構成・文=酒井麻里子 撮影=高原マサキ(TK.c)