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感動的なシーンを最新の高精細映像で。国内メーカーの
オススメ4Kテレビ

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2018年は、2月から開催中の冬季オリンピック・パラリンピック平昌大会を皮切りに、6月にはサッカーW杯ロシア大会が開催されるなど、大型スポーツイベントが目白押し。この機会に古くなったテレビを買い替えようとお考えの方も多いのではないでしょうか。しかし、価格が下がったとはいえ、まだまだテレビは高額なアイテム。買い替え前には各社の製品を見比べながら選ぶことをおすすめします。

そこで今回は、国内メーカー5社のオススメモデルをピックアップして紹介しましょう。

 

パナソニック「ビエラ」のおすすめモデルは……

パナソニックのVIERA(ビエラ)は、自発光型のプラズマテレビで培った技術を生かし、有機ELテレビをフラッグシップモデルとして位置づけています。ラインナップは、プレミアムモデルの「EZ1000」シリーズと、スタンダードモデルの「EZ950」シリーズの2モデルを用意。

2モデルの最も大きな違いはサウンド性能。EZ1000はサウンドバー型のアンダースピーカーが同梱されており、高級オーディオブランドとして2014年に復活した「テクニクス」ブランドによる音質調整が施された、「Tuned by Technics」仕様となっています。

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4K有機ELビエラ EZ1000シリーズ
サイズ:77型(受注生産品)、65型
実売価格73万7500円(65型)

テクニクスのチューニングによるスピーカーを同梱
テクニクスのチューニングによるスピーカーを同梱

EZ1000/950共通の仕様としては、プラズマテレビで培われた自発光方式のチューニングを生かした新・映像エンジン「ヘキサクロマドライブ プラス」を搭載していることや、高品位なHDR映像を楽しめる国際認証「ULTRA HD PREMIUM」を取得していること、映画館の質感を再現する「THX 4Kディスプレイ規格」を取得していることが挙げられます。

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4K有機ELビエラ EZ950シリーズ
サイズ:65型、55型
実売価格44万500円(65型)

 

2月下旬に発売されたばかりの「FX750」シリーズは、4K液晶テレビのスタンダードモデル。地震などによりテレビが設置面から離れる力が働くとテレビ台に吸着する新開発「転倒防止スタンド」を備えているほか、上位モデルと同じく映像エンジン「ヘキサクロマドライブ」を搭載しています。

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4K液晶ビエラ FX750シリーズ
サイズ:55型、49型、43型
実売予想価格23万4740円前後(49型)

FX750は新開発の「転倒防止スタンド」を搭載。万が一転倒しそうになってもテレビ台に吸着して転倒を防ぎます
FX750は新開発の「転倒防止スタンド」を搭載。万が一転倒しそうになってもテレビ台に吸着して転倒を防ぎます

 

ソニー「ブラビア」のおすすめモデルは……

ソニーのBRAVIA(ブラビア)は、有機ELテレビと液晶テレビのそれぞれにフラッグシップモデルを用意。どちらもソニー独自の技術が投入されたオリジナリティあふれるモデルとなっています。

4K液晶テレビのフラッグシップ機「Z9D」シリーズは、高密度に配置されたすべてのLEDバックライトをひとつずつ完全に独立駆動させ、細かい範囲で明暗を緻密にコントロールする「バックライト マスタードライブ」を搭載。細かく配置されたLEDがまるで自発光パネルのように見え、有機ELテレビに肉薄する美しいグラデーションや暗部表現を実現しています。

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4K液晶ブラビア Z9Dシリーズ
サイズ:100型(受注生産品)、75型、65型
実売価格59万8000円(65型)

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有機ELテレビ「A1」シリーズは、画面を直接振動させることで音を再生する「アコースティック サーフェス」という技術を搭載。これまでガラス管を振動板としたスピーカーシステムを開発してきた同社ならではの技術により、テレビの画面自体を振動させ、映像と音がリンクした臨場感のあるサウンドを体感できます。ベゼルを極限まで薄くし、スタンドが正面から見えないようにすることで映像だけが浮かんでいるような感覚を引き起こす独特のデザインも特徴です。bravia03

有機ELブラビア A1シリーズ
サイズ:77型、65型、55型
実売価格59万5000円(65型)

画面を振動させて音を出す「アコースティック サーフェス」技術
画面を振動させて音を出す「アコースティック サーフェス」技術

 

4K液晶テレビのスタンダードモデル「X8500E」は、超解像エンジン「4K X-Reality PRO」や広色域を実現する「トリルミナスディスプレイ」、さらなる高画質を実現する4K高画質プロセッサー「HDR X1」を搭載。リアリティー豊かな映像美を再現します。

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4K液晶ブラビア X8500Eシリーズ
サイズ:75型、65型、55型
実売価格14万6800円(55型)

 

シャープ「アクオス」のおすすめモデルは……

シャープのAQUOS(アクオス)は、業界初の民生用8Kテレビをラインナップしていますが、その8Kテレビと平行して開発を進めているのが、4K解像度のディスプレイで8K相当の画質を実現する「4K NEXT」シリーズ。これは、独自の「4原色技術」と「超解像技術」を融合することで、疑似的に縦横2倍の解像度を得るというもの。4Kディスプレイを使用するので、8Kテレビと比べて比較的安価に8K相当の高解像度を実現することが可能となります。

アクオス4K NEXTの「XG35」ラインは、地デジ放送も8K情報量で映像を再構成する「超解像・8Kアップコンバート」回路を搭載し、細部まで美しい映像を実現しています。また、「高演色リッチカラーテクノロジー」により自然でなめらかな色を表現。画面両サイドに独立型スピーカー(2.1ch 3ウェイ10スピーカー)を備えた「AROUND SPEAKER SYSTEM」により、広がりのあるサウンドを再生します。

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アクオス4K NEXT XG35ライン
サイズ:70型
実売価格:41万2500円

画素を分割駆動することで8K相当の画質を実現
画素を分割駆動することで8K相当の画質を実現

 

COCORO VISION対応モデルの「US5」ラインは、「4K-Master アップコンバート」機能やコントラストを高める「メガコントラスト(ダイナミックレンジ拡張)」機能を備えた「AQUOS 4K Smart Engine」により、精細で美しい映像を再生。広がりのあるサウンドを奏でる「AROUND SPEAKER SYSTEM」も備えています。

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アクオス4K US5ライン
サイズ:60型、55型、50型
実売価格:24万1800円(60型)

「COCORO VISION」は音声コミュニケーション機能も備える
「COCORO VISION」は音声コミュニケーション機能も備える

 

同社の4Kテレビのハイグレードモデルとして位置づけられている「US45」ラインは、「AQUOS 4K-Master Engine PROⅡ」や「N-Blackパネル」などの高画質化技術を搭載。視聴位置に合わせて、画面角度を水平方向にを左右計約30度調節できる便利なスイーベルスタンドを採用しています。aquos05

アクオス4K U45ライン
サイズ:60型、55型、50型、40型
実売価格:16万2000円(60型)

 

続いて、東芝「レグザ」と三菱電機「リアル」の最新おすすめモデルは?