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遠赤外線とスチームで心地よい汗をかく!富士山溶岩の上で楽しむ最新ホットヨガ

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無理のない動きで、自分の体のペースに合わせて行えるヨガは、20〜40代の女性を中心に根強い人気があります。ヨガは、心拍数を上げずに呼吸を整えながらポーズをとる有酸素運動なので、ランニングや運動が苦手な人でも初めての人でも、ゆっくり楽に行うことができることが、その人気の秘密です。

また、ヨガには体の様子を見ながら少しずつ負荷をかけていくことで、固まった筋肉を柔らかく伸ばして新陳代謝をアップし、血行を良くする効果が。なかでも39℃前後の室温に保たれたスタジオで行うホットヨガは、さらに汗をかきやすく、新陳代謝の促進につながるとして支持されているのです。

ただし、暖房を使って室内を温める従来のホットヨガは、空気が乾燥しやすく、温度を下げないために換気が十分にされないという難点がありました。

これを解消するため、新しいスタジオをオープンしたのが、フィットネスクラブの大手「ティップネス」。床下に敷き詰めた薬石と溶岩プレートから放たれる遠赤外線、また床下の装置から発生する水蒸気で、足元から室内を温めるスタジオ「マグマ・スパ・ステューディオ HOTLUX」です。ここでどんなホットヨガが体験できるのか、最新スタジオについてティップネス営業推進部の宮本智子さんに聞きました。

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ティップネス営業推進部の宮本智子さん。

 

クリーンな空気の中で、体の芯まで温めほぐす

「地熱と同じシステムで温められた室内に60分いると、体の芯がしっかりと温まり、72時間はその保温効果が持続すると言われています。例えば入浴などでからだを温める場合、熱いお湯に長く浸かっているのは、なかなかしんどいですよね。富士山溶岩プレートから出る遠赤外線効果によって間接的にからだを温めるこのスタイルであれば、じっくりと発熱状態に持っていくことができるので、楽に発汗できるんです」と、宮本さん。

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「HOTLUX」スタジオの仕組み図。熱源が水の層とプレートを温め、遠赤外線とスチームを発生させます。

さらに、富士山溶岩プレートを導入することで、かく汗も質が変わるといいます。「その発汗は、汗腺からではなく、皮脂腺から出るサラサラした汗であるのが特徴です。また、溶岩プレートの下にある装置から発生する水蒸気で、室内を湿度60%以上を保てるので、楽な呼吸でヨガを行うことができるんです」

しっかりと体が温まって皮脂腺から発汗することで、冷え性対策になるのはもちろんのこと、デトックスや新陳代謝がよくなり、美肌効果も得られるとか。「夏でもオフィスやデパートの強い冷房で、体の芯が冷えてしまっている女性は多いですから、どの季節でもからだを温めるということが、大切になるんですよ」

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スタジオの内観。床にはぎっしりと富士山溶岩プレートが敷き詰められています。

 

“マグマヨガ”ともいわれる、富士山溶岩プレートの上でのヨガがもたらす効果を知ったところで、続いてここ「HOTLUX」ではどんな方法でレッスンを行うのか、インストラクターに解説してもらいました。