3.「Google」製品はスマートホーム系製品をターゲットに!
Google「Google Pixel 7 Pro」
通常価格=124,300円(税込)
Google Pixelシリーズ屈指のカメラ性能をもつのが「Google Pixel 7 Pro」。広角および超広角レンズと望遠レンズが搭載され、クオリティの高い遠近撮影が可能。
「Googleのデバイスもセール時期に合わせて安くなります。例年、ChromecastやGoogle Nestといったデバイスがお得に購入できるので注目。さらに、スマホの『Pixel』シリーズも安く買えるチャンスがあります。昨年はブラックフライデーのセールとは別で下取りキャンペーンを行っていました。セール期間は、一般的なブラックフライデーの日取りよりも早い11月17日(金)からスタートします」
11月24日時点では、2023年の下取りキャンペーンは行われていません。
【ブラックフライデーセール会場】
・「Google Pixel 7 Pro」
4.人気の「Apple」製品もセール価格で手にするチャンス
Apple「iPad mini(Wi-Fi・64GB)」
通常価格=78,800円〜(税込)
2021年秋モデルで、第6世代のiPad mini。第2世代のApple Pencilに対応する。
Apple「Apple Watch Series 8」
参考価格=59,800円〜(税込)
2022年9月発売。手首皮膚温測定や衝突事故検出する機能を搭載。IP6X等級の防塵性能、WR50の耐水性能でよりタフに。
「Apple製品というと積極的にセールを行わない、もしくは行ったとしても値下げ率は控えめというケースが多いのですが、昨今の傾向を見ると今年は少し様相が変わるかもしれません。直近の10月に行われた『プライム感謝祭』でApple Watchが30%オフ以上のセール価格になっていたり、iPad miniもセール対象になっていたりしました。なお、セールを実施するのはAmazonなどのECサイトで公式では基本的に実施しないのでご注意を!」
【ブラックフライデーセール会場】
・「Apple Watch Series 8 GPS + Cellularモデル 45mmケース」/Amazon
5.ロボット掃除機は競争激化! 激戦区下での大幅値下げに期待
「ロボット掃除機はブラックフライデーでも一番の激戦区といっていいカテゴリ。ロボロックやエコバックスといった中国メーカーがセール時期に最大50%前後のセールを毎回実施しています。これらのブランドは最新モデルもかなりの値下げが期待できます。
そのロボット掃除機といえばアイロボットのルンバが定番。モデルによっては50%オフ近いセール価格で販売された実績もあり、狙うならこの時期がおすすめです。ルンバは発売からある程度経過したものが大幅なセール価格になる傾向があります」
アイロボット「ロボット掃除機 ルンバ i7+」
通常価格=142,868円(税込)
2019年3月発売モデル。従来の600シリーズと比較すると吸引力は10倍に強化、マッピング機能で間取りを把握し効率よく掃除する。自動ごみ捨て機能搭載。
アイロボット「ロボット掃除機 ルンバ s9+」
通常価格=186,780円(税込)
ロボット掃除機 ルンバ s9+。2020年2月発売。マッピング、自動ごみ捨て機能に加え、3段階で吸引力を選択可能。自動で吸引力をアップするパワーブースト機能を搭載。アレルゲンを99%カットするクリーンベースが魅力の最新モデル。
【ブラックフライデーセール会場】
・「ルンバ コンボ j7+」「ルンバ i3+」/Amazon
・「ルンバ j7+」「ルンバ i7+」/楽天市場
6.モバイル充電ブランドとして定評ある「アンカー」は値下げ常連
Anker「Anker Nano Charging Station (6-in-1・67W)」
通常価格=6,990円(税込)
デスクの整理や旅行に最適な6-in-1電源タップ。厚さわずか約19mmの薄型デザインにもかかわらず、最大67W出力かつ6ポート搭載で6台同時に充電可能。電源コードは約1.5mと適度な長さがうれしい。
「アンカーも例年最大50%オフセールを行なっており、今年のブラックフライデーでも実施してくることは確実。11月上旬に新製品関連が多く発表になっており、新製品も割安で買える可能性があります。モバイルバッテリーやケーブルなどを買い足そうと思っている人はおすすめです」
【ブラックフライデーセール会場】
・「Anker Nano Charging Station (6-in-1・67W)」
7.PC・スマホアクセサリーブランド「ベルキン」も要チェック
「スタイリッシュなスマホ関連アクセサリーを取り扱うベルキンもまた、ブラックフライデーでお買い得に買えるブランドのひとつ。最大30%前後で買える商品が多いでしょう」
【ブラックフライデーセール会場】
・Belkin/Amazon
8.スマート家電メーカー「スイッチボット」はQOL向上に一つは欲しい
スイッチボット「SwitchBot カーテン3」
通常価格=8,990円(税込)
スイッチボットカーテンの最新モデル。自動でカーテンを開閉するだけでなくスケジュール設定も可能。開閉時の静音性、バッテリーの持ち、ローラーの耐久性など全面的にグレードアップ。
「スマートホーム関連のアイテムを多く取り扱っているスイッチボットも、ブラックフライデーで安くなることで有名です。とくにカーテンを自動開閉できる『スイッチボットカーテン』は第3世代が登場したばかりで、第2世代と併売状態。機能面を考えると、『3』は『2』からの正常進化なので、今後『3』に置き換わっていく可能性が高く、『2』が安くなるのではないかと推測しています。なお、同ブランドはロボット掃除機も出していて、こちらもセール時期にかなりの値下げが期待できます」
【ブラックフライデーセール会場】
・スイッチボット/Amazon
9.人をダメにすることでお馴染みのクッション「ヨギボー」が全モデル50%オフ再び!
「ヨギボーのブラックフライデーセールでは、日付が変わった瞬間からセールをスタートする『ミッドナイトセール』を行っています。ユニークなのは実店舗でも実施しており、過去のセールでは整理券が配布されて行列ができるほどの賑わいに。2020年と2021年はコロナ禍だったこともありオンラインのみでセールを行っていて、2022年は実店舗での開催が復活して、店舗のみ50%を実施していました。このときは高価格帯のモデルも50%オフで対象となり一瞬で完売。イベントとしてブラックフライデーを楽しみたい人にはうってつけといえます」
2023年のミッドナイトセールはというと、11月24日(金)AM0:00から実店舗とオンラインの両方で対象商品50%オフを実施。イベント終了後も、通常のブラックフライデーセールとして、10%オフで開催されています。
【ブラックフライデーセール会場】
・ヨギボー公式サイト
※以上は、11/24(金)時点で情報更新。
ブラックフライデー後もチャンス。
狙い目はニューバランス「996」
「商品紹介冒頭にて、グローバルブランドはブラックフライデー後もセールを継続するとお話ししました。そのなかで、個人的にも今年も買ってしまいそうなのがニューバランスです。毎年12月上旬に年間で最大級のセールとなる『サイバーセール』を実施しています。今年も『最大30%オフ、2点以上購入で10%オフ』が予告されており、しかも『MADE IN UKモデル』や『MADE IN USモデル』といった同社の高額モデルも対象。とくに今年は、同社の代表的モデルの「996」が35周年のアニバーサリーだったので、996関連商品が充実しているのでお見逃しなく」
買いたいものを事前に調査し
お得にブラックフライデーを楽しんで
「ブラックフライデーをお得に楽しむには、何よりも事前の下調べが重要です。開始直後に慌てないように、欲しいものリストを作成しておくとスムーズに買い物ができるでしょう。欲しいものが決まったら、各メーカーの公式サイトや公式SNSをブックマークして、ブラックフライデーの情報が更新された際はすぐに気づくようにするといいですね。どのECサイトで販売されるのか分からない場合は、販売が予想されるECサイトをブックマークするのも有効です」
Profile
GetNavi web編集長 / 山田佑樹
カメラ誌「デジキャパ!」、自動車誌「ル・ボラン」を経て、新製品情報誌「GetNavi」とGetNavi webを担当。お金がかかる40オトコの趣味、カメラ/クルマ/オーディオ/時計を幅広く網羅する。興味があるのは「その製品を使うと人生がどのように変わるのか?」。スペックや機能だけでなく、生活するうえでどう良くなるのかを追求した記事作りを行う。
GetNavi web
取材・文=染谷遥