バタバタと時間のない朝、ヘトヘトに疲れて帰宅した夜、瓶詰めのおかずは頼れる味方。カルディコーヒーファームは輸入食材で有名ですが、実は日本各地の隠れた名品も取り揃えており、その中でも瓶詰めおかずは要注目です。そこで今回は、“カルディの瓶詰めおかず”をご紹介。実際にご飯と合わせて試食し、おいしかった3種をピックアップしてみました。
1. 瓶詰めの域を超えた! 甘味噌とゴロゴロ挽き肉がマッチした本格おかず
会津天宝「肉みそ」
237円(税込)
「ごはんの食べ過ぎに注意!」という品。甘味噌とひき肉の組み合わせ……これがおいしくないはずがないですよね。さらに隠し味のトマトの酸味がアクセントになって、深い味わいを醸し出しています。また、辛味が上手に全体をまとめている印象で、ラー油のピリリとした刺激がまたニクい! ひき肉がゴロゴロと入り、食べ応えも充分。
アツアツのごはんにたっぷり盛れば、ほかにおかずがなくても満足できます。おにぎりに塗って焼いてもいいし、マヨネーズと和えて野菜スティックのソースにしても間違いなし。まさに瓶詰めの域を超えた、本格的なおかずです。
2. しっかり熟成した酒盗のコクが、口の中でとろける!
しいの「和製アンチョビ まぐろ酒盗 80g」
429円 (税込)
約一年間塩蔵熟成された、まぐろの酒盗。酒盗とは魚の内臓を使った塩辛のことで、これを肴に酒を飲むとやみつきになって、酒を盗んでまで飲みたくなることから命名されたと言われます。カツオの酒盗がメジャーですが、本品はまぐろの酒盗。カツオと比べてクセが少なく、食べやすいのが魅力です。
食べやすいとはいえ、旨みは濃厚。ひと口食べると、幾重にも層になった複雑な旨みが口の中にドバッと広がり、アツアツのごはんとドンピシャリ。酵素や肝臓機能を高めるオルニチンが含まれていて、酒飲みの身体にも良さそうです。ごはんのおともにもいいのですが、焼酎にもぴったり。カマンベールチーズと合わせておつまみにすれば、お酒が止まらなくなりますよ。
3. 海の幸と山の幸の旨みと、ほどよい辛さが絶妙に調和
サンエー「明太子なめ茸 140g」
410円(税込)
輪切り唐辛子と、キムチを効かせたほどよい辛さの明太子なめ茸。明太子となめたけの旨みが絶妙に調和している上、辛味と旨みのハーモニーも心地良し。気づけば、おかわりの無限ループに陥る人も多いはず!
辛味のおかげで元気が出る味なので、気合を入れたいとき、落ち込んだときには、これでパワーをチャージしてみては?
今回ご紹介した3種類は、ごはんのおともはもちろん、おつまみや料理の隠し味にも積極的に使えます。何かと重宝するので、いくつか常備しておくのをオススメします!
文・撮影=小野真人
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