今年の年末年始は家でゆっくり過ごす、という人にぜひ試してもらいたいのがこちら。いま人気の冷凍食品専門店「ピカール」の力を借りれば、誰でもオシャレでおいしいディナーが簡単に実現できるのです。
前菜からメインディッシュ、さらにスイーツまで、さまざまな冷凍食品が揃うピカール。最大の魅力は、多くの商品が本場フランスのピカールでも販売されているものなので、現地と同じ味が再現できること。数ある商品の中から、ワインに合いそうで、なおかつ調理が簡単なものをコース風に楽しむいう観点で選び、実際に作ってみました。
![こちらが今回選んだ5品。おいしそうな上、パッケージもオシャレなのがポイント](https://at-living.press/wp-content/uploads/2017/12/20171225_pikard02.jpg)
【前菜】エスカルゴのブルゴーニュ風
まずはアペリティフ(食前酒)と一緒につまみたい、オードブルにピッタリな一品。
![エスカルゴのブルゴーニュ風 89g×12個/1059円](https://at-living.press/wp-content/uploads/2017/12/20171225_pikard03.jpg)
調理前の解凍は不要。緑色のエスカルゴバターが溶け出さないように、殻の穴が開いている部分を上に向けて、オーブンで加熱します。バターが溶けて、フツフツしてきたら完成です。
![一般的なオーブンレンジで調理可能です](https://at-living.press/wp-content/uploads/2017/12/20171225_pikard08.jpg)
![出来上がり](https://at-living.press/wp-content/uploads/2017/12/20171225_pikard11.jpg)
食べ方は、フォークやピック(竹串など)で、殻から具を取り出してパクっと。大ぶりなエスカルゴの歯ごたえと、ニンニクやバターの香りがお酒によく合います。
【魚介のメインディッシュ】ロブスター
ビストロや欧風レストランで大人気の豪華な高級食材、ロブスター。別名、オマール海老とも呼ばれています。ピカールでは、ボイル済みのホールで販売されています。
![こちらは解凍前の姿。ロブスター 450g/1707円](https://at-living.press/wp-content/uploads/2017/12/20171225_pikard06.jpg)
注目すべきは、お好みによって冷製か温製かを選べること。冷製の場合は解凍すればOK。温製の場合は、さらに蒸し器で温めれば完成です。
![調理はとても簡単。温めた場合は、海老の芳しい香りが幸せな気分にしてくれます](https://at-living.press/wp-content/uploads/2017/12/20171225_pikard13.jpg)
ロブスター本来の濃厚な味と香り、そして身のプリプリの食感が絶品です。ビジュアルも華やかでパーティにも映えそうです。
【肉のメインディッシュ】マグレ・ド・カナール
お肉のメインは、フレンチでよく使われる食材、鴨肉。ブルガリア、またはハンガリー産の鴨の胸肉を使用しています。
![マグレ・ド・カナール 300g/1707円](https://at-living.press/wp-content/uploads/2017/12/20171225_pikard07.jpg)
こちらは調理前に冷蔵庫で解凍しておきましょう。解凍したらパックから取り出して両面に塩コショウを適度に振り、フライパンで焼いていきます。時間はあくまでも目安ですが、参考にしてみてください。
![最初は皮を下にして、中火で5~7分焼きます](https://at-living.press/wp-content/uploads/2017/12/20171225_pikard09.jpg)
![余分な脂を取り除きながら、裏返してさらに約5分焼きます](https://at-living.press/wp-content/uploads/2017/12/20171225_pikard10.jpg)
火を止め、皮のついた面を下にして、5分(ミディアムレア)~7分(ミディアム)かけて、お好みの焼き加減に仕上げます。
![出来上がりました。皮の焦げ目が食欲をそそります](https://at-living.press/wp-content/uploads/2017/12/20171225_pikard14.jpg)
![今回はレア感を残した焼き加減で](https://at-living.press/wp-content/uploads/2017/12/20171225_pikard15.jpg)
マグレ・ド・カナールは、もともとフォアグラを取るために肥育した鴨。ということで、肉にもわずかにフォアグラの香りを感じます。やわらかくジューシーなお肉は、コクも香りも格別。赤ワインに合わせたら最高でしょう。
続いて、付け合わせとデザートを作ってみましょう。