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「冷凍は、パナソニック。」たる理由がわかった“おいしく保存ができて、使いやすい”
冷蔵庫でこれだけ変わる!充実の食&エコライフが叶う新製品を体験

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忙しい毎日に加え、物価の高騰が続く今、時間やお金を無駄にしたくないと考える人が増えています。その意識は食事にも表れ、調理の時短につながるだけでなく、食材を無駄なく使える「冷凍」へのニーズが高まっています。一方で、冷凍室に保存した食品が劣化し、おいしさが失われることに悩みを感じている人も。

そうしたなか、冷凍にこだわるパナソニックから、冷凍性能をさらに高めた冷凍冷蔵庫が新登場。2026年4月15日に開催されたパナソニック『冷蔵庫 新製品体験セッション』より、新技術が叶える“おいしさ”と“使いやすさ”のヒミツをお届けします。

イマドキの生活者が求める理想の冷蔵庫像とは?

今、温暖化や暮らしを取り巻く環境の変化により、生活者の意識が変わりつつあります。例えば、エネルギー価格の上昇などによる電気代の高騰を背景に、省エネや環境への関心の高まりを見せています。食に関しては、物価高騰の影響を受けて自炊をする機会が増え、自宅で食事を楽しむ内食志向が広がりました。冷凍食品の市場も年々拡大しています。一般社団法人日本冷凍食品協会の調査によると、1世帯あたりの冷凍食品の消費量は23.6kgと、10年前に比べて10%以上増加しています。また、住宅価格の高騰などによる住まいの狭小化や少人数世帯の増加が進み、限られた空間を効率よく、心地よく使う“スペースパフォーマンス”にも注目が集まっています。

(資料:Panasonic)

国内の冷蔵庫市場に目を向けると、市場全体では前年に比べて108%と伸長しています。パナソニックでは401リットルを超える大型冷蔵庫の売れ行きが好調で、なかでも省スペースでありながら冷凍室の容量が大きい「コンパクトBIG HYタイプ」が支持を集めています。こうした状況を受け、パナソニックでは、冷凍食品をよりおいしく、たっぷり保存できる構造に加え、環境への配慮を踏まえたサービスづくりを強化し、新製品の開発につなげています。

「冷凍は、パナソニック。」新製品でもこだわり抜いた技術をお披露目

パナソニックが初めて冷蔵庫を発売したのは1953年。以来70年以上にわたり、おいしさや使いやすさを追求したさまざまな機能が開発されてきました。なかでも、力を入れてきたのが冷凍室です。新製品でも、そのこだわりは受け継がれ、まず注目したいのが、大容量の収納力。パナソニックの冷蔵庫はトップユニット方式を採用し、庫内を冷やすコンプレッサーを上部に配置しています。これにより、冷凍室や野菜室に奥行きが生まれて広々使える設計に。

(資料:Panasonic)

また収納ケースがフルオープンでまるごと引き出せるのはパナソニックだけ(冷凍室・野菜室)。ケースの奥まで一目で見渡せるので、食材を管理しやすいのも特徴です。

冷凍室の上段下段あわせて、なんとこれだけの冷凍食品が保存できるというから驚きです!

引き出しの奥から食べ忘れの冷凍食品が発見された!などという失敗もなくなります。さらに、上段には深型ケースを備え、冷凍食品を立てて収納できるため、取り出しやすく、整理しやすいメリットもあります。

冷蔵庫を真横から見ると、引き出しがしっかりフルで開けられるのがよくわかります。

おいしさを損なわず、3か月鮮度をキープして保管できる!

今回、発売される新製品の最大の進化ポイントが「霜つき抑制冷凍」です。食品に霜がつくと、おいしさが失われますが、なぜ、食品に霜がつくのでしょうか。そのメカニズムを解説すると、冷凍室に保存した食品のまわりの温度が変化すると、食品から水分が出ます。その水分が再び凍って食品に付着することで、食品に霜がつく、いわゆる“冷凍焼け”を引き起こします。水分が抜けた食品は乾燥して食感が損なわれ、さらに酸化が進むことで、変色やにおいが発生しやすくなります。

(資料:Panasonic)

こうした霜つきを抑えるために、パナソニックの冷蔵庫では冷凍室の上段ケースにカバーを設置。冷凍室を開けた際の外気の侵入を防ぎ、庫内の温度変化や保存中の温度変化を抑えることで、おいしさを保ったまま冷凍保存が可能になりました。

さらに新製品では、冷凍保存時の温度変動を抑制し、冷凍能力を最適化する新たな制御技術も搭載しています。冷凍庫内は、何もしないと温度が徐々に上昇するため、センサーで温度を検知し、定期的に冷却運転を行います。新製品では、この温度変化をより小さく保つことが可能になりました。その結果、これまで1カ月だった上段ケースの霜つき制御の期間が、カバーと制御技術の相乗効果により、3カ月後も霜つき量を約80 %抑制。長期間にわたり鮮度をキープできます。さらに、カバーのない下段ケースも、制御技術により、2週間後の霜つき量を約27%制御し、おいしさを損なわずに保存できるようになりました。

新製品と従来品を比較してみると、ミックスベジタブルや冷凍うどんの状態がまったく違うことがわかります。霜つき抑制機能によって、ミックスベジタブルは購入時のパラパラの状態をキープ。うどんにも霜がほとんどついていません。90日後でもこの状態がキープできるとはすごい!

変化するくらしにも対応できる業界初のデマンドレスポンス自動運転対応

環境への配慮や脱炭素への意識が高まるなか、日常生活で使う電気のあり方にも変化が生まれています。現在、家庭に届けられる電気は、火力発電とともに、太陽光や風力などの再生可能エネルギーが組み合わさった形で供給されています。ただ、再生可能エネルギーは天候の影響を受けやすく、時間帯や季節によって発電量が変動するため、電力需給のバランスが崩れやすいという課題があります。この状況を補う仕組みとして、注目されているのが電力を使う側が使用量やタイミングを調整し、需給を支えるデマンドレスポンス(DR)です。

冷蔵庫は、家電製品の中でも消費電力の割合が高く、年間を通じて常時稼働し続けています。そこで、パナソニックと中部電力ミライズが共同で開発した取組みが、電気の需給状況に応じて冷蔵庫の運転を自動で調整する「デマンドレスポンス(DR)自動運転サービス」です。これは、冷蔵庫としては日本で初めて※の展開で、新製品に搭載されています。

(資料:Panasonic)

「デマンドレスポンス(DR)自動運転サービス」の流れを説明すると、デマンドレスポンスには、電気の使用量を抑える「下げDR」と、電気が余っている時間帯にあえて使用量を増やす「上げDR」があります。パナソニックのクラウドサーバーが中部電力ミライズからDR要請を受けると、スマートフォンアプリと冷蔵庫へDR運転信号が送信されます。下げDRでは、開始時間まで予冷運転を行い、開始時間になると通知メロディが流れてコンプレッサーがオフになり、電力の使用を抑えます。終了時間になると、再び通知メロディが流れ、自動で運転が再開されます。一方、上げDRの時間帯には、冷蔵庫で電力を多く使う霜取り運転が行われます。特別な操作をすることなく、ふだん通りに冷蔵庫を使うことで電力需給の調整に関わることができ、無理なく環境に配慮した暮らしにつながります。現在、中部電力ミライズとの取組みとなっていますが、今後ほかの電力会社にも拡大予定とのことです。

※家庭用冷蔵庫を活用したDRサービスとして(2026年4月15日時点、パナソニックおよび中部電力ミライズ調べ)

(資料:Panasonic)

4月下旬発売の新製品のラインナップ

(資料:Panasonic)

パナソニックから4月下旬に発売される冷凍冷蔵庫は、WXタイプとHYタイプの2タイプが展開。それぞれ3つの容量が揃います。WXタイプは、表面加工にもこだわり、上質感のあるガラス素材を採用。ストーンブラック色には、石目調のデザインが採用され、インテリアにこだわったキッチンになじむ、スタイリッシュなルックスに仕上げられています。HYタイプは、設置スペースを抑えながらも大容量の冷凍室を備えたコンパクトBIG設計で、小世帯や、限られたスペースを効率よく使いたいというライフスタイルに取り入れやすいモデルといえます。食品をおいしく保存することを追求した新たな冷凍冷蔵庫が、多忙な日々の暮らしを、より快適にサポートしてくれそうです。

WXタイプ:NR-F65WX3 容量650 L 横幅75cm 奥行74.5cm、NR-F60WX3 容量601L 横幅68.5cm 奥行74.5cm、NR-F55WX3 容量551L 横幅68.5cm 奥行69.9cm/すべてオープン価格

HYタイプ:NR-F55HX3 容量551 L 横幅65cm 奥行69.9cm、NR-F50HX3 容量501 L 横幅65cm 奥行65cm、NR-F45HX3 容量450 L 横幅65cm 奥行65cm/すべてオープン価格

取材・原稿=野口美奈子 撮影(一部)=鈴木謙介