メイン
“トッピングトーストメニュー”で焼く
「サバのオープンサンド」<調理時間:約10分>
食パンにサバ缶とスライス玉ねぎをのせて焼き、仕上げに千切りにしたりんごを乗せたトルコ風サバサンドです。「ブレッドオーブンのトッピングトーストメニューを選べば、食パンにのせた具材に合わせてバランスよく焼き上げてくれるので、焼きすぎや焼きムラを心配する必要がありません。香ばしいサバサンドに、レモンをしぼって、お召し上がりください」
【材料(6枚切り1枚分)】
食パン…1枚
サバの水煮缶…50g
赤玉ねぎ(玉ねぎでも可)…15g
マヨネーズ…小さじ2
マスタード…小さじ1
りんご…10g
レモン…1/4個
(好みで)生ハーブ(ディル、パセリなど)…適量
【作り方】
1.食パンを半分に切る。さらに横に3本ずつほど切り込みを入れる。
2.サバの水煮缶は、ザルに開けて水切りをする。赤玉ねぎは、縦に薄切りスライスし(みじん切りでも可)、水にさらしておく。
3.2)のサバを器にとり、スプーンなどで軽くほぐす。赤玉ねぎをザルにあけ、キッチンペーパーで水気を拭く。
4.食パンの表面にマヨネーズ、マスタードの順に塗り重ね、3)の赤玉ねぎとサバをのせる。
5.4)を加熱プレートにのせ、メニュー「トッピングトースト」、枚切「6枚」、焼き色「ふつう」を選び、加熱する。
6.りんごを細切りにし、レモンはくし形に切る。
7.5)が焼けたら、6)のりんごとレモン、お好みでハーブを添えれば完成。
デザート
“フレンチトーストコース”で失敗知らず
「生チョコ風フレンチトースト」<調理時間:約15分(卵液に漬ける時間を除く)>
ココア入りの卵液に一晩漬け込んだ4枚切りの食パンを、フレンチトーストコースでふんわりと焼き上げ、生クリームとお好みのフルーツを添えたスイーツです。「『ブレッドオーブン』はフレンチトーストコースがあり、途中裏返さずに、両面を焼き上げてくれるので、耳までふっくらおいしいフレンチトーストが焼けます。失敗なく誰でも簡単にフレンチトーストがつくれる魅力的な機能です。ココア入りの卵液に浸して焼けば、生チョコのような味わいに。固くなってしまった食パンや、冷凍食パンでもおいしくできます」
【材料(4枚切り1枚分)】
食パン…1枚
ココア…大さじ2.5
きび砂糖(砂糖でも可)…大さじ2
湯…30cc
卵液
┣卵(Mサイズ)…2個
┣牛乳…170cc
バター…適量
(好みで)ホイップクリーム…適量
(好みで)フルーツ…適量
【作り方】
1.食パンを十字にカットし、4等分にする。
2.ボウルにココアときび砂糖を入れ、泡立て器で混ぜながら、少しづつ湯を入れて粉類を溶かす。
3.2)のボウルに、混ぜ合わせた【卵液】を加え、全体をよく混ぜる。
4.2)と3)をバットに入れ、よく混ぜたら1)の食パンを浸し、蓋またはラップをして冷蔵庫に入れ、3時間〜ひと晩寝かせる。途中で2〜3回、食パンを裏返し、卵液を全体に染み込ませる。
5.バターを加熱プレートにのせる。その上から4)の食パンを並べて入れる。このときプレートにしみ出た卵液はキッチンペーパーなどで拭き取る。メニュー「フレンチトースト」、枚切「4枚」を選び、加熱する。
6.焼き上がった5)は2枚ずつ重ねて器に盛り、上からホイップクリームとお好みのフルーツをトッピングすれば完成。
「おいしい食パンを毎日食べたい!」そんな願いを叶えてくれるブレッドオーブンは、日々の食卓はもちろん、晩酌でもしながらゆったり過ごしたい週末の夕食やパーティでも活躍まちがいなし! 「ブレッドオーブン」で、新しいトーストライフが楽しめそうです。
Profile
料理研究家 / 高橋千帆
ベジタブル&フルーツアドバイザー。1980年、北海道生まれ。二女の母。調理、菓子の学校を卒業し、ベーカリー、パティスリー、カフェ、紅茶専門店など、さまざまな菓子と料理の経験を重ねる。2007年より、インターネット販売、店舗PR用の菓子製作など、菓子を中心とした活動に従事。その後、出産、子育てを経て、菓子、料理に関わる活動を再スタート。現在は、料理家たかはしよしこ氏の「エジプト塩」スタッフとしても活躍。「季節を食べることを楽しみたい」「家族の『おいしい!』が聞きたい」をモットーに、日々おいしい料理を研究中。
[Instagram]@this_is_chihotakahashi
取材・文=今井美由紀(Neem Tree) 撮影=矢部ひとみ