Google Home以外の選択肢は?
スマートスピーカーは、Google Home以外にも選択肢が増えつつあります。代表的な製品が、Amazonの「Amazon Echo」と、LINEの「Clova WAVE」。
連携サービスが多い「Amazon Echo」
Amazon Echoは3モデルあり、家電との連携がしやすい「Echo Plus」(1万7980円)、高機能スピーカー付きの「Echo」(1万1980円)、コンパクトサイズの「Echo Dot」が揃います。
Amazon Echoの特徴は、なんといっても対応スキル、つまり連携サービスの多さです。目覚まし時計の設定や予定、天気の確認なども当然できますし、音楽聴き放題サービス「Amazon Music Unlimited」を使った音楽再生も可能です。
LINEを愛用する人には「Clova WAVE」
それに対し、LINEの「Clova WAVE」(1万2800円)はLINEのアカウントに連携して利用するスマートスピーカーです。「LINE MUSIC」の音楽再生や、音声リモコンでの家電操作、LINEへのメッセージ送信や新着メッセージの確認などが行なえます。現状の機能はまだまだ少ない印象ですが、機能は徐々にアップデートされていく模様。生活の中心にLINEがある人にとっては使いやすいモデルかもしれませんね。
今回紹介した製品以外にも、まだまだ各社から登場するスマートスピーカー。「機械に向かって話すのは恥ずかしい」と思っている人こそ、その便利さに一度触れてみませんか?
取材・文=今西絢美 撮影=真名子