無印良品には、インテリア雑貨や収納グッズ、衣料品のほかに、文房具もラインナップが充実しています。しかも“無印”らしいシンプルな見た目だけでなく、日常の不便をさりげなく解決するアイデアが盛り込まれているのも、うれしいポイント。使い勝手を良くする、ちょっとした工夫を取り入れた便利な無印文房具を12点、ピックアップしました。
・同規格で「のり」にも「修正テープ」にもなる
「修正テープ」250円(税込)
コンパクトサイズの修正テープ。テープ幅が約5㎜と細いため、小さい文字も簡単に修正できます。カートリッジを替えることで、テープのりと修正テープ両方の使い分けが可能です。
「テープのり」250円(税込)
テープの巻き込みやヨレが少ないテープのり。テープ自体が薄いピンクで、貼った位置がわかりやすいのが特徴です。コンパクトサイズだからペンケースに入れて持ち運べます。
【ここがポイント!】
テープのりと修正テープのカートリッジが同じ形状。そのため、使い終わったら別の用途(テープのり→修正テープ/修正テープ→テープのり)として使えます。
・刃を裏返してつければ左利き用カッターに変身
「左利きでも使いやすいカッター」250円(税込)
購入した時点では右利き用にセットされていますが、刃の向きを替えると左利き用としても使えます。150円で替え刃(10枚・ケース付き)も購入可能。後端には刃折り機能が付いています。
【ココがポイント!】
刃を折る際の支点になる刃の付け根が左右対称。左利き用にセットしても、刃の折れ目と付け根が平行になり、折りやすいのです。(写真左が本製品、右が一般的なカッター)
・視認性の高い数字で使い勝手に配慮した50円定規
「アクリルクリア定規」50円(税込)
昨年リニューアルし、50円という驚きの価格になりました。1〜15まで全て数字をふり、読みやすく大きなフォントに変更。左利きでも使いやすいように右からも数字がふってあります。
【ココがポイント!】
定規の端が0㎜と15㎝ジャストになっているため、床やテーブルに置いたモノの高さを測りやすいのがポイント。短辺にも目盛りがふってあります。
・貼り付け面の印刷を隠さずにマーキングできる
「貼ったまま読める透明付箋紙」350円(税込)
貼ってはがせる半透明の紙の付箋紙。貼った部分の印刷が透けて見えるため、地図などに貼って書き込みをするときに便利。鉛筆、油性ペン、油性ボールペンで書き込めます。
【ココがポイント!】
なぞり書きしたいものの上に貼って使えます。付箋だから、トレーシングペーパーのようにズレてしまうのを気にせずにすみます。
・家具の買い物にもうメモ帳不要!
「書き込めるメジャー」990円(税込)
家具の幅、奥行き、高さなどメモしておきたい長さを直接鉛筆で書き込むことができ、家具の買い替えや模様替えに重宝します。手のひらサイズでポケットに入れて持ち歩けます。
【ココがポイント!】
余白を広く取っているため書き込みやすく、メモが不要になったら消しゴムで消せます。2mまで測定可能。
・電池不要でどこでも使える手回し式
「ハンドシュレッダー」990円(税込)
手回し式のハンドシュレッダー。ハガキサイズに対応し、ダイレクトメールなどの処理にちょうど良いサイズです。コピー用紙2枚分の厚さまで対応。自立するので使わないときは立てておけます。
【ココがポイント!】
本体の裁断口に紙を入れ、側面のハンドルを回すことで紙を裁断できます。電池不要だからどこでもサッと使えます。
・お手軽におしゃれなアルバムが完成!
「台紙に書きこめるダブルリングアルバム」990円(A4)/790円(スクエア)(税込)
油性ペンで台紙に直接書き込みができる透明フィルムタイプのアルバム。スクエアとA4の2サイズで、中紙は10枚。ポリプロピレンタイプ(中紙は15枚)の表紙もあります。別売りリフィルも用意されています。
【ココがポイント!】
台紙に油性ペンで書き込みができます。子どもの成長記録や、職場の歓送迎会での寄せ書きとして重宝します。
・塗っても紙が波打たない水のり
「しわにならない液状のり」190円(税込)
のり付けしたあとのシワが気にならない液体のり。ヘッドが2種類あるツインタイプで、どちらも固まったのりが取り除きやすいシリコン素材。点塗りも面塗りもお手の物で、工作にオススメです。
【ココがポイント!】
一般的に水のりを塗ると、紙が水分を吸うためシワができます。その点、本商品は水の代わりにアルコールを使っているため紙が波打たないのです。(写真は上が一般的なのり、手前が本製品を使用したもの)
・手帳やノートにワンタッチでしおり紐をオン
「しおりシール5本組」150円(税込)
しおり紐が2本ずつ付いた丸い透明のシール。本の背に貼りしおりとして使います。5色セットなので、手帳に2本つけてマンスリーページとウィークリーページで分けて使用するのもアリ。
【ココがポイント!】
本や手帳の背に貼るだけでしおり紐を設置できます。本に背がない場合は裏表紙の内側に貼ればOK。紐は約33㎝。
・特殊な機構で芯を最後まで使い切れる
「ABS樹脂 最後の1㎜まで書けるシャープペン」590円(税込)
最後の1㎜まで芯を使い切ることのできるシャープペン。太めのボディにはABS樹脂が使われており、独特なマット感が手になじみます。胸ポケットに挿していても絵になるデザインです。
【ココがポイント!】
先端の金具が芯をしっかり固定しているため折れにくく、最後の1㎜まで無駄なく筆記できます。適度な重さで書きやすいのもメリット。
・片手でサッと使えてキャップ紛失もなし
「ポリプロピレンノック式蛍光ペン」120円(税込)
キャップを外す手間のない、ノック式の蛍光ペン。片手で使えるだけでなく、キャップを紛失する心配もなりません。太字のみの全5色展開で、交換用リフィル(74円)も用意しています。
【ココがポイント!】
ノックすると黒い球形の栓が回り、それと同時にペン先が出てきます。栓がインクの乾燥とゴミの侵入を防ぎます。
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商品写真提供=無印良品