無印良品の文房具は「シンプル」という言葉でまとめられがちですが、ペンにはふたつのタイプがあります。ミニマルなデザインが際立つモノトーンのペンと、ボディにインクの色が透けて見えるなどカラフルな色合いのペン。ここでは、そのなかでも注目のアイテムをガイドします。
モノトーン
・無塗装のアルミの美しさを生かしたスマートデザイン
「アルミ 六角ボールペン」490円(税込)
ペン先がニードルタイプの油性ボールペン。握りやすい細身の六角軸で、アルミのひんやりした手触りがクセになります。マット加工による素朴な質感と、シンプルを極めた佇まいが美しいです。
![シャープペンシルもラインナップ。同シリーズにはシャープペン(アルミ六角シャープペン/490円)も用意されています。1989年に誕生した、歴史ある商品です。0.5㎜芯に対応](https://at-living.press/wp-content/uploads/2018/09/20180908_mujipen_002.jpg)
・芯の出る仕組みを眺めて楽しめるスケルトンボディ
「低重心・振って出るシャープペン」473円(税込)
ペン軸を上下に振ると芯が出るシャープペン。内部構造の見える透明ボディだから、振ったときに軸内で起こる「重りの移動」を目でも楽しめます。重りが低重心を保ち、安定した書き心地です。
![グリップの上部をひねると「振って芯が出る機能」がオフになります。その際は後端をノックして芯を出します](https://at-living.press/wp-content/uploads/2018/09/20180908_mujipen_004.jpg)
・ローレット加工が施されたプロ仕様の武骨なシャープペン
「低重心シャープペン」450円(税込)
低重心設計で長時間の筆記でも手が疲れにくいのが特長。指の滑りを防ぐローレット加工が施され、製図用ペンのような外見です。キャップは6種類の芯の硬度(HB,B,3H,2H,H,F)を設定できます。
![キャップには、入れている芯の硬度を表す窓が付いています。製図用シャープペンとしても活躍します](https://at-living.press/wp-content/uploads/2018/09/20180908_mujipen_006.jpg)
・80円とは思えないハイクオリティな優秀ペン
「ポリプロピレン六角軸油性ボールペン」80円(税込)
約6gとポケットに入れていることを忘れてしまうほどに軽く、価格も手ごろでハイコスパな一本。ボディは握りやすく書きやすい六角形で、天冠と一体化したクリップの形がユニークです。
![インクの色がボディの色とおそろいに。赤と黒の2色展開で、どちらもボディはマットな質感です](https://at-living.press/wp-content/uploads/2018/09/20180908_mujipen_008.jpg)
・使いやすい字幅と軽さだから万年筆入門にオススメ
「アルミ丸軸万年筆」1090円(税込)
軸径約1㎝、重さ約20gの細身で軽い万年筆。ペン先の太さはF(細字)で、細かい字を書きやすく万年筆初心者でも扱いやすくなっています。黒のインクカートリッジが1本付属し、買ってすぐに使い始められます。
![万年筆に見えないデザイン。クリップ以外にひっかかりのないストレートなボディはモダンな印象です](https://at-living.press/wp-content/uploads/2018/09/20180908_mujipen_010.jpg)
ここまではモノトーンのペンを紹介してきましたが、続いて、カラフルで気分も盛り上がりそうな無印良品のペンをピックアップしましょう。