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小世帯でも妥協せずに、ライフスタイルに合ったものを選びたいふたり暮らしに“ちょうどいい”家電って?
「食器洗い乾燥機」選びのこだわりポイント

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日々の暮らしを快適にしてくれる数々の家電たち。あったら便利だと思う一方でスペースに限りがある、賃貸なので設置するのに自由が利かない、家族の人数が少ないのでそもそも必要かどうか悩む…など導入に踏み切れないことも。単身やふたり暮らしの生活に本当になじむ家電ってどんなものなのでしょうか? その答えを見つける鍵が、パナソニックの”小世帯“をコンセプトにした家電シリーズにあるかもしれません。コンパクトなのに上質で、心地よい暮らしを生み出す家電について考えてみました。

賃貸ふたり暮らしで大事にしたい家電選びの条件とは

今回、”小世帯“にぴったり合う家電選びの条件を教えてくれたのは、インフルエンサーのなるみゆうさん 。ゆうさんはインスタグラムやYouTube、書籍などで心身ともに健康的なダイエットの方法を発信しています。現在のお住まいは都内の1SLDKの賃貸マンション。パートナーとのふたり暮らしです。普段、どんなポイントで家電を選んでいるのでしょうか。

「日々の活動の時間やパートナーとの余暇の時間を優先したいので、家事はできることならなるべく家電に頼りたい、と思っています。掃除はロボット掃除機に、洗濯は乾燥機付き洗濯機に完全に任せています。スマート家電も活用中。ほかにも便利な家電をとり入れたいものの、今の部屋の広さだと優秀な機能があっても大きすぎる家電だと置く場所がなかったり、存在感がありすぎてインテリアの邪魔になるので、購入は慎重に行います。大事にしているのは、部屋に合ったサイズ感、デザイン性、家事の手間を軽減できる機能性の3つです。デザインはパートナーと意見を合わせることも大切ですよね。ふたりの好みが一致したものを選んでいます」

限られたスペースにも設置できて性能抜群の食器洗い乾燥機をお試し

今、ゆうさんがとり入れたいと考えている家電が、食器洗い乾燥機です。健康的なダイエットをサポートするゆうさんにとって自炊は欠かせませんが、調理道具や食後の食器の片づけは1日3回と考えるとかなりの手間です。ふたりの家事分担は、料理がゆうさんでパートナーが食後の片づけ。家で仕事をすることが多いゆうさんと、日中は外に仕事に出ているパートナー。それゆえ、食後の片づけはさっと終わらせて、ふたりの時間をゆっくり過ごしたいと考えていました。でも食洗機の導入にはハードルがあったそう。

「賃貸住宅なので、置き型の食器洗い乾燥機を自分で設置することになるので、なかなか踏み切れずにいました。場所をとるんじゃないか、音がうるさいんじゃないか、と。それならふたり分だし、自分たちで洗ってしまったほうが早いのかな、とか」

そこで今回は、パナソニックの食器洗い乾燥機NP-TSK2をお試しいただくことに。こちらは限られたスペースにも置ける奥行き約29㎝(*1)のスリムタイプながら、ふたり分の食器とフライパンなどの調理器具も一緒に洗えます(*2)。

*1 設置条件は事前に必ずご確認ください。*2 フライパン:全長45 cm以下、直径26 cm以下、高さ6.5 cm以下。食器点数12点(日本電機工業会自主基準による)

「設置場所はシンク横のスペースに置くことができました。もっと圧迫感があるかと思いましたが、手前に調理スペースも確保できました。もともとの水道の蛇口に分岐水栓をつける作業も難しそうと思いきや、工具をそろえればあっという間で。もし引っ越しすることになっても、簡単に取り外しできることもわかって安心しました。

いちばん驚いたのはコンパクトなのに洗浄力がすごいところ。食洗機といっても予洗いはマストだと思っていましたが、ちょっとご飯粒が残ったお茶碗をそのまま入れてしまっても、きれいに洗い上がって気持ちよかったです! 普段はお皿洗い担当のパートナーも、いつも以上に積極的に片付けをしてくれました。ちょうどふたり分の1食分の食器類が収まるぐらいの分量が一度に洗える感じです」

食洗機の登場で家事負担が減り、仕事のある日でもふたりでお茶をしたり、テレビを見たりする時間をつくることができたそう。

「音が静かなところもいいですね。キッチンのすぐ横がダイニングなのですが、そこで過ごしても食洗機の音を気にせず話したり、テレビを見ることができました。私たちふたりが家電選びで大切にしているデザイン面についても、ふたりともに納得できるシンプルな造りだったので、インテリアにもなじんでいてよかったです」

ゆうさんも大満足の食器洗い乾燥機のほか、パナソニックの小世帯をコンセプトとした家電のシリーズには、ななめドラム洗濯乾燥機や冷蔵庫、電子レンジ、レイアウトフリーテレビ、マッサージチェアなどがラインアップされています。時間や空間にゆとりを生み出すもの、食材を無駄なく最後まで食べきるためのもの、自分をいたわるもの、どれも日々の暮らしを便利に、快適にしてくれるものばかり。これらの開発の背景には、1980年には全体の約32%だった「単身世帯」や「夫婦のみ」といった「小世帯」が、2020年時点で約58%を占め、今後も年々増加することが予測されていることにあります(*)。これまで、この手の家電はファミリー向けが多く、自分たちのライフスタイルにマッチするものは少ないと思っていた人も、一度今の時代に合った家電を覗いてみてはいかがですか?

*国立社会保障・人口問題研究所の将来予測より

Profile

ダイエットインスタグラマー/ なるみゆう

食べないダイエットで長年リバウンドをくり返した万年ダイエッターだったが、ようやく正しい食べ方を知ることで8㎏のダイエットに成功し、キープ中。2015年にダイエットに特化したインスタグラムをスタート。自身の経験をもとにダイエットで悩み苦しむ人のために情報を発信。SNSのフォロワーは約20万人。ダイエット仲間や医師、パーソナルトレーナーなど専門家ともつながり、学びを広げている。
Instagram:https://www.instagram.com/debumi_yuu_diet/

撮影/鈴木謙介 取材・文/アットリビング編集部