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イルミネーションとアドベントカレンダーを手作り!クリスマスに部屋を飾る
デコレーションの作り方

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3. 壁にクリスマスツリーが出現⁉ 折り紙で作る「アドベントカレンダー」

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12月1日からクリスマスまでをカウントダウンしながら、毎日1つずつお菓子やちょっとしたギフトを受け取るアドベントカレンダー。欧米では定番のクリスマスアイテムとして、多くの家庭で飾られています。今回は、そんなアドベントカレンダーを、折り紙と麻ひもを使って手作りしてみましょう。

【材料】
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・お好みの折り紙(13枚程度)
・木製のピンチ(24~25個)
・麻ひも
・セロハンテープ
・ハサミ
・中身のお菓子

【作り方】

1.テトラパックを作りお菓子を仕込む
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「先ほどの『テトラパックライト』と同じ要領で、テトラパックを24~25個作ります。今回は、1つ1つにお菓子を入れ込んでから封をしてくださいね」
市販のアドベントカレンダーは24日までのものが多いですが、クリスマス当日の25日まで楽しめるものもあるそう。また、elie.さんのおうちでは、どれから開封してもいいようにと、あえて日付を書いていないのだとか。個数や日付の書き込みは、お好みでどうぞ!

2.出来上がったテトラパックをテーブルに並べる
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「個数分出来上がったら、上から2個、4個、5個、6個、8個(25個の場合)と、ツリーの形になるようにテーブルに並べていきます。折り紙を何色か使っている場合は、互い違いに配置するなど、ここで色のバランスを見ながらレイアウトしてみてくださいね」

3.麻ひもをそれぞれの段の長さに切る
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「並べたテトラパックにちょうどいい長さで、麻ひもを切っていきます。長さもお好みでOKです。ツリーを大きめに見せたいのであれば長め、コンパクトにしたい方は短めに、飾りたい場所に合わせて調整してください。また、紐の端っこを輪っかにしておけば、フックや画びょうで簡単に壁にとめられます」

4.木製ピンチを使って麻ひもにテトラパックを取り付ける
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「麻ひもにテトラパックをつけていきましょう。木製ピンチを三角形の頂点を挟むとキレイに飾れますよ」

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「あとは、飾りたい壁に下の段から張り込んでいきましょう。壁に穴を開けられない方は、マスキングテープなどの跡が残らないテープを使うといいですよ。壁に飾る場所がない人は、ツリーにお菓子入りのテトラパックをつけてみてはいかがでしょうか。とってもかわいいと思います」

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最後にトップスターを取り付ければ完成です! トップスターも折り紙で作れる方法があるので、気になった方は調べてみてください。もちろん市販のものでもかまいません。壁のデコレーションとしても、ツリーの代わりとしてもとってもおしゃれ。写真映えもするので、SNSで注目の的になるかもしれませんね。

作る過程も、大切な人と過ごす大切な時間

作るのも、飾るのも簡単なクリスマスデコレーションアイテム。「ハンドメイドのいいところは、飾るだけじゃなく、作っている過程も楽しめるところだと思います。今年のクリスマスはおうちでまったり過ごしながら、お子さんや大切な人と一緒に手作りクリスマスを楽しんでほしいですね」

Profile

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ルームスタイリスト・DIY工作アドバイザー / elie.

ルームスタイリスト、インテリアデザイナー、DIY工作アドバイザー、住宅収納スペシャリスト等の資格を持ち、多方面で活躍している2児の母。雑誌やTVなど、メディアにも多数出演している。ナチュラルテイストで統一された自宅のインテリアや、100均リメイク、簡単なDIYなどの情報を、ブログ・インスタグラムで紹介している。
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取材・文=室井美優(Playce) 撮影=真名子