インテリアが好きなら、ふらっと訪れるだけでわくわくする、そんなインテリアショップがあるはず。そこに並ぶ素敵な家具に囲まれて働いているスタッフのご自宅って、いったいどんな風なんだろう……
「ご自宅のインテリア、見せてください」そんなオーダーに快く迎え入れてくれたみなさんの、こだわりと愛着をもち、なにより楽しみながら部屋を作り上げているアイデアは、私たちの部屋づくりのヒントを与えてくれそうです。
ユーズド家具に現代的ニュアンスを加えたスタイリング
時流をとらえたファッションのようなスタイルを提案する、JOURNAL STANDARDのインテリアショップ。ヴィンテージをいま風に解釈したスタンダードなオリジナルアイテムと、国内外の旬なブランドを組み合わせたスタイルが特徴です。
今回は、この「journal standard Furniture」で働く4名のスタッフさんのお部屋を見せていただきました。
インテリアと相性がいい、個性的な壁がポイント
住んでいるのは……
勝山龍一さん
ACME Sales Promotion
インテリア部門の広報として世界を飛び回る。「好きな家具に囲まれた自宅は安らぎの場所です」
こだわりの家具が並ぶ開放的なLDK
ジャーナルスタンダード ファニチャーやアクメファニチャーなど、ベイクルーズグループが手がけるインテリアブランドの広報として、忙しい日々を送る勝山さん。半年前に購入したマンションのLDKは、リラックスできる場所にしたいとご自身でプロデュース。真っ先に目を引くチーク古材をタイル状にして貼った壁が、愛着ある家具を引き立てます。
自社のインテリアを中心に、デザインが好きという「ピート・ヘイン・イーク」のライティングやチェア、買い付けに行った際に気に入ったものがセンスよく混ざり合っています。こだわりの品々で固められた、まさに理想の空間といえます。
MY INTERIOR RULE
Q.お部屋のテーマは?
A.ヴィンテージが好きなので、ヴィンテージのインテリアを置きながらも、新しい家具を混ぜてすっきりした空間に。明るい色のものをプラスして、ハードになりすきないようにしている。
Q.一番気に入っている家具は?
A.ACME Furnitureのソファ。生地やサイズが選べるので、引っ越しを機に部屋に合うものを選択。
Q.家具や雑貨を選ぶときに、注意していることは?
A.まずは奥さんに相談!
Q.おしゃれな空間を作るうえで、ポイントになるアイテムまたは気をつけていることは?
A.家具で明るめの色を取り入れるのは難しいので、クッションやラグ、ブランケットなどのファブリックで色をプラスする。ファブリック類は気軽に変えることができ、色々遊べるので◎。
Q.インテリアのセンスを磨くために実践していることは?
A.インターネットなどを利用して、海外のインテリア、ファッション、カルチャーなどの情報を取り入れる。
Q.お部屋をきれいに保つ秘訣は?
A.ダイソンの掃除機など、掃除がしたくなる掃除グッズを揃える。お気に入りのものを飾っておくと汚れが気になるので、自然と掃除するようになる。
Q.これから買い足そうと思っている家具や雑貨は?
A.植物、壁紙、壁に付けるフック。
Q.いつか手に入れたいと思っている憧れの家具は?
A.ピート・ヘイン・イークのキャビネット。
おふたり目は、味わいのある家具や雑貨が並ぶ、過ごしやすく居心地のいいLDKです。