新玉ねぎで作るレシピ2
冷めてもおいしい作り置きおかず「新玉ねぎと豚肉の焼きマリネ」
輪切りにした新玉ねぎと豚肉にレモンが香るお惣菜は、見た目にもきれいです。「焼きたての熱々を食べるのももちろんおいしいのですが、ちょっと冷蔵庫で冷やしておいて食べるのもおすすめです。3〜4日なら冷蔵保存できるので、作り置きしておくのもいいですよね」
【材料(2人分)】
・新玉ねぎ……2個
・豚しゃぶしゃぶ肉……200g
・オリーブ油……大さじ1
<A>
・レモン汁……大さじ2
・しょうゆ……大さじ2
・砂糖……大さじ2
・オリーブ油……大さじ1
・レモン……1/2個分
・タイム……適量
【作り方】
- 新玉ねぎは皮をむいて横に1cmの輪切りにする。
「ちょっと厚みのある幅で切ると、食べたときの満足感につながります」 - フライパンにオリーブ油を熱し、新玉ねぎを中火で両面に焼き色がつくまで焼く。焼けたらバットに取り出す。
「何度もひっくり返していると、玉ねぎの形が壊れてしまうので、片面にしっかり焼き色がつくまでそのままにしておき、おいしそうに焼き色がついたら返しましょう。表面に水分がじんわりと出てきて透明になってきたら返すタイミングです」 - フライパンにAと豚肉を加えて再び中火にかけ、肉の色が変わるまでさっと煮る。
「フライパンがまだ温かいので、調味料をフライパンに入れて軽く混ぜ、お肉を入れてから火をつけます。赤みのある部分がなくなったら火を止めます」 - 新玉ねぎを入れておいたバットにお肉をあける。
「お肉と玉ねぎを広げながら、調味料が行き渡るようにバットに並べていきましょう」 - 輪切りにしたレモンとタイムをのせる。
「このまま置いておくことで、レモンの香りと酸味がじんわりうつっていきます。輪切りにした新玉ねぎとレモンの断面がかわいいので、盛り付けのときは平たいお皿に並べてみてください」
こんがり焼けた新玉ねぎは、作り置くとさらに調味料が馴染んで柔らかな食感に。シャキシャキがお好みの方は作りたてを食べるのがおすすめです。
最後のページで紹介する3つめの「新玉ねぎで作るレシピ」は、「新玉ねぎのファルシ」。ちょっと余裕がある日に作りたい、時間をかけてコトコトと煮込む、旨みたっぷりの料理です。