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「塩炒り」だけじゃもったいない。秋の味覚「ぎんなん」が
主役になる“おかず”レシピ

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もっちりぎんなんとクリーミーな松の実で作る「ぎんなんのお粥」

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韓国で料理の修行をしていた経験のあるほりえさんが作ってくださったのは、韓国でもよく食べられているというお粥。みじん切りにしたぎんなんと攪拌して入れた松の実がクリーミーで、もちもちした食感とコクのある味が楽しめるお粥に仕上がりました。

「調味料は塩のみなのですが、松の実とぎんなんの味わいがおいしい一品です。お米をあらかじめ攪拌して炊くので時間がかからず、手軽に作っていただけます。また、柔らかくて消化によく、ぎんなんと松の実が滋養になるので、疲れたときや二日酔いの日のごはんにもおすすめです」

 

【材料(2人分)】

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お米(洗わずに30分以上浸水させる)……1/2カップ
ぎんなん(加熱して薄皮を剥いたもの)……50g
松の実……30g
塩……小さじ1/2

 

【作り方】

1. 松の実をフードプロセッサーで攪拌する
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「松の実はもう少し細かく、しっかり攪拌します。トッピング用のものは攪拌せず、数粒取っておきましょう」

2. ぎんなんをフードプロセッサーで攪拌する
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「ぎんなんは粗くみじん切りにした状態に。こちらもトッピング用のものは取り分けておき、半分にカットしておきましょう」

3.お米をフードプロセッサーで攪拌する
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「お米が1/3くらいの大きさに砕けていれば大丈夫。もちろん攪拌しないまま炊くこともできますが、粒の小さいお米は口当たりがよくて食べやすいですよ」

4. 鍋にお米と水を入れて10分ほど加熱する
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「お米を入れたら、炊きはじめます。攪拌したお米は炊けるのに時間がかからない分、焦げやすいので、蓋をせずにときどき様子を見ながらかき混ぜてください」

5. 沸騰したら、ぎんなんと松の実を入れる
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「ぎんなんと松の実をよくかき混ぜ、トッピングのぎんなんと松の実をのせたら完成です」

 

次のページでは、おかずにもおつまみにもぴったりな、「ぎんなんと肉団子の甘辛煮」のレシピを紹介します。