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予定管理より「自分」を記録するツールに。銀座伊東屋 本店で選ぶ、
「ライフログ」や「ジャーナリング」におすすめの2023年版手帳

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ジャーナリングやライフログにおすすめの手帳 5選

「手帳でジャーナリングやライフログをやってみたい」という人のために、芝﨑さんのイチオシ手帳を教えていただきました。

MARK’S(マークス)
「EDiT 1日1ページ B6変型」
3740円(税込)

「1日1ページといえばEDiT」というほど定番かつ人気の手帳。マンスリー+1日ページの構成です。どのページもフラットに開くので、最初から最後まで書きやすくなっています。B6、A6、A5のほか、名刺サイズのB7(画像右)もあります。

ページのサイドに時間軸が入っているので、バーチカルタイプのようにスケジュール管理やライフログに使うこともできます。

ミドリ
「MDノート ダイアリー 文庫 1日1ページ」
2530円 (税込)

ミドリオリジナルのダイアリー用紙「MD用紙」が使われた手帳。厚みのある紙なので、万年筆などを使っても裏抜けの心配がありません。マンスリー+1日1ページの構成で1日1ページには日付が入っていないため、思い立った日からスタートできます。「毎日ジャーナリングやライフログをするのは大変」という人にもおすすめです。

無地部分の多いシンプルなレイアウトのため、より自由度が高いのが特徴。

Letts(レッツ)
「11X A5」
4620円(税込)

レッツは世界ではじめて手帳を製造・販売したとされるイギリスの老舗メーカー。高級感のある装丁やフォントが魅力的です。1日1ページのみの構成で、とにかく文字をたくさん書きたいという人におすすめの一冊。

クラシカルな雰囲気にファンが多く、何年も続けて購入する人が多いのだとか。

NOLTY(ノルティ)
「エクリPlus B6」
1925 円(税込)

ビジネス手帳の王道・ノルティの新作。マンスリー+ウィークリーの構成です。広いフリースペースが特徴的なウィークリーページは、ここ2.3年で各社が出し始めた最新のレイアウトなのだとか。

フリースペースは縦に割っても横に割ってもOK。左ページは週の前半、右ページは週の後半といった形でジャーナリングやライフログを数日分まとめて書くこともできます。

A.P.J
「finie B6 見開き4日ウィークリー」
2200円(税込)

マンスリー+見開き4日の構成。見開き4日のレイアウトはビジネス手帳に多く、これまではビジネスマンが業務日誌として使うことが多かったそう。よりカジュアルに使えるfinieはジャーナリングやライフログに最適。

「1日1ページでは多いけれど、ウィークリーでは少ない」という方におすすめです。

■番外編 ジャーナリング・ライフログにおすすめのノート

LEUCHTTURM1917(ロイヒトトゥルム1917)
A5 ノート ドット方眼
3190円(税込)

バレットジャーナル用として愛好者の多いロイヒトトゥルム1917は、ジャーナリングやライフログにもぴったりです。無地や罫線などフォーマットを選べるほか、カラーバリエーションも豊富なので、自分好みの一冊が見つかるはずです。中には同ブランドの手帳と合わせて購入していく人もいるのだとか。

ノートの冒頭に目次、各ページの下部にはページ数が入っています。各ページに書いたことを目次にも書き留めておくことで、あとから見返しやすくなります。

スマートフォンのアプリでも、ジャーナリングやライフログは可能です。とはいえ、芝﨑さんによれば“手で書く”ことが、よりストレス解消にもつながるそう。スケジュール管理はデジタル派という方も、ジャーナリングやライフログにはぜひ紙の手帳を使ってみてはいかがでしょうか。

※記事中で紹介した商品は、いずれも季節商品のため、販売終了となる可能性があります。

Profile

銀座 伊東屋 本店 手帳売場マネージャー / 芝﨑いづみ

入社以来手帳を担当。国産から輸入メーカー、オリジナルまでさまざまな手帳を扱い、お客様のご希望に合った手帳を提案している。

取材・文=横塚瑞貴(Playce) 撮影=真名子