毎年恒例、7月に開催された文房具の見本市「ISOT」。そこで登場した機能性に優れたアイテムを中心に、最新の文房具を紹介しましょう。今秋以降に発売する注目の新商品もピックアップしているので、要チェックです。
1.書類に折り跡が付かないユニークな連結クリップ
Factionery「003 クリップ」
702円(5個入り)
日本の町工場が生み出した、いままでにないクリップ。クリップ1個につき紙を1枚挟むと、紙の束がパラパラめくれる冊子になります。今年の日本文具大賞・機能部門で優秀賞を受賞しました。
![【機能派POINT】クリップ留めした書類をめくるとできる、折れ跡を防止。クリップ本体が付け外せるから、ページも増やせます。](https://at-living.press/wp-content/uploads/2018/11/20181024_bln2_2.jpg)
2.ホワイトボードに貼れるマグネット内蔵メモ
佐々木印刷「マグメモ」
486円
裏表紙がホワイトボード兼マグネットになっている開閉式リングのメモ帳。詰め替え用のメモ紙が70枚付いていて、入れ替えれば全部で2冊分使うことができます。表紙は全部で6色。
![【機能派POINT】磁石を用意しなくても、スチール面やホワイトボードに掲示できます。メモ紙は必要に応じて切り取れるミシン目入り。](https://at-living.press/wp-content/uploads/2018/11/20181024_bln2_5.jpg)
3.上からマーキングしても書いた文字がにじまない!
ゼブラ「ジャストフィット モジニライン」
108円
「ボールペンで書いた文字の上に引くと、文字がにじみペン先も汚れる」という蛍光ペンの欠点を克服。インクの中に新成分を配合し、イオンの力でにじみにくくなっています。
![【機能派POINT】インクがにじみにくいから、書き直しの手間が省けます。しかも、ナイロン素材のペン先がしなって、曲面にフィットしマークしやすいよう工夫されています。](https://at-living.press/wp-content/uploads/2018/11/20181024_bln2_7.jpg)
4.文字や絵をトレースできる半透明液晶
キングジム「ブギーボード BB-11」
9936円
電子メモパッド「ブギーボード」シリーズ初の半透明液晶モデル。ワンタッチで画面を消せる利便性はそのまま。279㎜×216㎜とシリーズ最大の画面サイズを誇ります。
![【機能派POINT】方眼や罫線などが印刷された付属の下敷きを使うと、図形やグラフなどをフリーハンドでキレイに書けます。](https://at-living.press/wp-content/uploads/2018/11/20181024_bln2_30.jpg)
5.キャップを探す時間を削減できるアイデアばさみ
横田文具「キャップがなくならないハサミ」
1200円(小)、1800円(大)
キャップと本体が一体化したはさみ。キャップを外すのではなく、スライドさせると刃が出る仕組み。持ち運び時に勝手に開くのを防ぐ安全ストッパー付きです。
![【機能派POINT】安全ストッパーを押しながら、キャップを持ち手側にスライドさせると開きます。キャップを探す時間の短縮になります。](https://at-living.press/wp-content/uploads/2018/11/20181024_bln2_10.jpg)
6.油性ボールペンで繰り返し書けるシリコンメモ
コスモテック「wemo パッド/wemo ケース」
価格未定(今冬発売予定)
油性ボールペンで書いても消しゴムで消せる、特殊な表面処理を施したシリコンを使用。PCなどに貼って使えるメモパッドとスマホやタブレットのケースタイプをラインナップする予定です。※仕様が多少変更になる可能性があります。
![【機能派POINT】電話の会話などとっさのメモに活躍。油性ボールペンで書いても消しゴムで消せるから、繰り返し書けます。](https://at-living.press/wp-content/uploads/2018/11/20181024_bln2_12.jpg)
続いて、A4の紙をまっすぐに立てられるスタンドや、2段構造のペンケースなど6点を紹介します。