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植物性と動物性のいいトコどり!今、注目を浴びる
「Wたんぱく質」とは?

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体作りだけではなく、美容や健康のためにも重要とされている蛋白質(たんぱく質)ですが、近年「植物性たんぱく質」と「動物性たんぱく質」の2種類を同時に摂取する「Wたんぱく質」に注目が集まっています。

いったいどんな栄養素や効果があるのかを解説すると同時に、美と健康のメディア「FYTTE」編集部におすすめしてもらったWたんぱく質商品も合わせて紹介します。

 

相乗効果が期待できる!?「Wたんぱく質」とは?

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これまでたんぱく質商品と言えば、アスリートや筋肉をつけたい人に向けたプロテインパウダーなどがメインでしたが、ここ最近では、美容や健康効果のために愛用している人も増えてきています。とくに、トレーニングを行う健康志向な女性たちにとって、運動後のたんぱく質摂取が定着するなど、空前のたんぱく質ブームとなっているのです。そんな中で今、注目されているのが、たんぱく質の新たなとり方「Wたんぱく質」。

そもそも、たんぱく質には大きく分けて「植物性たんぱく質」と「動物性たんぱく質」の2種類があります。

・植物性たんぱく質
植物からとれるたんぱく質を指し、「大豆タンパク」「小麦タンパク」の2種があります。その代表ともいえる大豆たんぱく質は、女性の健康・美容に働きかける大豆イソフラボン、抗酸化作用のあるポリフェノールが豊富です。吸収速度がゆっくりしていて腹持ちがよく、脂肪燃焼しやすいのが特徴とされています。

・動物性たんぱく質
肉や魚など、動物からとれるたんぱく質を指し、「ホエイ」「カゼイン」「卵白」の3種があります。重要なのは、アミノ酸が多く含まれること。とくに、筋肉合成のスイッチを入れるロイシンの含有率が高いので、筋肉づくりには欠かせません。

これらの植物性・動物性たんぱく質のダブル摂取を行うことで、相乗効果が期待できるのです。

 

「Wたんぱく質」のココがすごい!

では、ここからはWたんぱく質の効果について詳しく見ていきましょう。

 

1. 筋肉の「合成を活性」「分解を抑制」する働きで、筋力低下を抑制する

徳島大学宇宙栄養研究センター・センター長の二川健先生は、このように解説しています。

筋萎縮率

ダブルたんぱく質によるメカニズム

「大豆たんぱくは主に分解を抑制し、乳たんぱくのホエイは筋肉合成を高めます。両方を合わせることで相乗効果が得られるのではと考え、さまざまな比率で試験を重ねたところ、大豆とホエイでは、1:1で混ぜたものが筋萎縮(減少)をもっとも抑制することを確認しました。植物性・動物性、それぞれのたんぱく質には違った特徴があり、同時に摂取することで異なる細胞にシグナルが入って、多方面への効果が得られると考えています」

 

2. 吸収性が持続するので、血中たんぱく質濃度を長く一定に保てる

これまで、筋肉増強を目指してプロテインを飲む人の多くが、動物性たんぱく質のホエイを摂取する傾向にありましたが、近年、たんぱく質を動物性と植物性のWでとることは、ホエイプロテインを単体でとる以上に、筋肉づくりに効果的と考えられています。

筋たんぱくの合成率

ホエイ単独、あるいはホエイと大豆たんぱく質をブレンドしたWたんぱく質を運動後に摂取して、筋たんぱく質の合成率を比較したヒト試験では、Wたんぱく質のほうが筋たんぱく質の合成率が高いことが確認されました。これは、吸収速度の異なるたんぱく質をWで摂取することによって、吸収性が持続し、筋肉合成に働くアミノ酸の血中濃度が長時間にわたって一定に保たれるためと考えられています。

 

3. 植物性と動物性、それぞれの栄養成分効果が一度に得られる

「植物性である大豆たんぱく質は、イソフラボンや食物繊維も一緒にとれます。一方、動物性の乳たんぱく質は、必須アミノ酸をバランスよく含んでいて、筋肉合成を活性化するロイシンも豊富です。
また、乳たんぱく質のホエイは、大豆たんぱく質よりも、サルコペニアの原因となる炎症を抑制する効果があることが動物実験から分かっています。さらに、最新の研究で植物性・動物性たんぱく質の同時摂取による筋肉減少の抑制が確認されました」と語るのは、神奈川県大学工科大学応用バイオ科学部の佐々木一先生。

 

こういった両者のメリットを享受するために、たんぱく質は植物性と動物性の両方を同時にとるのが理想的なのです。

とはいえ、毎日の食事で十分な量のたんぱく質を、しかも植物性・動物性の両方をひとつの食品からとるのは至難の業。そこで活用したいのが「Wたんぱく質」商品。次のページでは、FYTTE編集部にセレクトしてもらったラインナップを紹介します。