家事を代わりにお願いする仕事というと、昔からおなじみなのは「家政婦」ですよね。
おうちの秘密を覗き見しちゃったり、やけに無表情だったり女装だったり……と、これらはただのドラマの見過ぎですが、まあとにかく、豪邸に住むお金持ちが頼むイメージがありました。つまり、自分には縁がないもの、というような。
ところが、最近は家政婦ではなく「家事代行」という名前のサービスがたくさんあります。一時的に、必要な家事だけをお願いできるのです。大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』でも、主人公のみくりが独身男性・平匡さんの家で家事代行をしていましたね。
この家事代行、今や未婚率が20%前後と、自活をする男女が増えている近年、需要がぐんぐん伸びているのだとか。ダスキンやベアーズ、カジー、ニチイライフなど、サービス業者自体も増えています。そんななかでも、登録、家事の依頼、マッチング、料金の支払いまでを専用アプリで簡単に手続きできる、もっとも今どきのサービスが「DMM Okan」でしょう。依頼が急増しそうな年末を前に、体験してみました。
猶予は3時間! 「DMM Okan」ならどこまでできる?
前述したように、依頼もマッチングも、支払いまで専用アプリででき、短時間から気軽に頼めるのが「DMM Okan」の特徴です。「Okan(オカン)」とは、家事を遂行してくれるスタッフさんのこと。まずは、Okanのオーダーから始めてみましょう。
1.Okanのスケジュールを確認
![インストールしたアプリに郵便番号を入れると、エリア担当のOkanとその稼働日が表示されるので、希望日をタップする](https://at-living.press/wp-content/uploads/2017/11/20171121_okan_8.jpg)
2.依頼内容を選択し注文
![次に、スタート時間と終了時間、依頼したい家事内容を選ぶ](https://at-living.press/wp-content/uploads/2017/11/20171121_okan_9.jpg)
今回は3時間で「料理」「部屋掃除」「水回り掃除」をお願いしてみました。詳しい家事内容を、コメント欄に記入しておくとよりスムーズ。依頼後、マッチングが成立したらチャットでOkanとやり取り。お風呂の掃除なら大きさや状況、洗剤の有無などを事前に打ち合わせます。
<料理>
![今回は料理の依頼でカレーをオーダー。下ごしらえだけというのも可能ですし、依頼時間に余裕があれば食材の買い物から依頼することもできます。どのようなレシピで作ってもらうかなどの詳細は、事前にチャットで打ち合わせしておきましょう](https://at-living.press/wp-content/uploads/2017/11/20171121_okan_2.jpg)
<部屋掃除>
![部屋掃除の場合は、事前に間取りや床の材質、家具の配置状況などをテキストやチャットで伝えておきます。掃除の道具は、依頼者の自宅にあるものを使用します](https://at-living.press/wp-content/uploads/2017/11/20171121_okan_3.jpg)
<水回り掃除>
![浴槽など水回りの掃除も依頼の多いメニュー。こちらも、サイズや用意している洗剤についてなどは、事前にチャットでやり取りをしておきます。今回依頼したOkanは椅子や洗面器、シャンプーなどをきちんと浴室の外に出して、丁寧に作業することをいつも心掛けているのだそう](https://at-living.press/wp-content/uploads/2017/11/20171121_okan_5.jpg)
以上を、3時間で仕上げてくれました。続いて、「DMM Okan」のスタッフとOkanに、サービスの上手な利用方法を教えてもらいました。