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卵ソムリエが失敗しないコツを徹底解説。卵料理の基本 第4回
ふわふわ「オムレツ」の正解

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人気YouTubeチャンネル『料理研究家ゆかりのおうちで簡単レシピ / Yukari’s Kitchen』のゆかりさんに卵料理の基本を教えていただく連載の4回目。今回はYouTubeでも話題の「究極のふわふわオムレツ」です。

お店で出てくるような、見た目も食感もふわふわなオムレツを、家でも作れたらいいですよね。それを叶えてくれる今回のレシピの材料は、卵2つと塩・砂糖だけ! 少ない材料でも、3つのポイントさえ押さえれば、誰でも究極のふわふわなオムレツが簡単に作れるのだとか。ゆかりさんにポイントを紹介していただきましょう。

料理研究家でたまごソムリエのゆかりさん。
料理研究家でたまごソムリエのゆかりさん。

第1回 半熟から固茹でまで「ゆで卵」を好みの固さに仕上げるには?
第2回 基本の「卵焼き」から「だし巻き卵」までフワフワ食感に作るには?
第3回 オムライスはラップで巻く! 初心者も失敗しない「オムライス」の作り方

 

じっくり弱火の蒸し焼きで、ふわふわなオムレツに!

今回の「究極のふわふわオムレツ」は、卵黄と卵白を個別に泡立てたものを合わせて焼き上げます。卵黄と卵白を分ける際には、空のペットボトルを使うのが便利だとか。

炭酸飲料などが入っていたような弾力性のあるペットボトルがおすすめ。ペットボトルの口の部分に水分が残らないよう、キッチンペーパーなどでしっかりと拭き取ってから使いましょう。
炭酸飲料などが入っていたような弾力性のあるペットボトルがおすすめ。ペットボトルの口の部分に水分が残らないよう、キッチンペーパーなどでしっかりと拭き取ってから使いましょう。

賞味期限が近い卵だと卵黄の膜が弱まっているため、吸い上げた際に卵黄が潰れてしまうことも。「究極のふわふわオムレツ」にはなるべく新鮮な卵を使うのがおすすめです。では、ふわふわに仕上げるコツをゆかりさんに教えていただきましょう。

 

ふわふわにするコツ1.ツノが立つまで卵白を泡立てる!

「ふわふわなオムレツにするためにまず大切なのが、ツノが立つまで卵白を泡立てること。ボウルを逆さにしても落ちてこないくらい、しっかり泡立てるのが第1のポイントです。今回はハンドミキサーを使っていますが、泡立て器しかないという方は、卵白だけを冷凍庫で1時間ほど冷やしておくと泡立ちやすくなります。また泡立てるボウルに水分や油分が付着しているときめ細かい泡にならないので、乾いたボウルを使うようにしましょう」(料理研究家・ゆかりさん、以下同)

ツノが立つまでしっかりと泡立てるとボウルを逆さにしても落ちない!
ツノが立つまでしっかりと泡立てるとボウルを逆さにしても落ちない!

ふわふわにするコツ2.弱火でじっくり蒸し焼きに!

焼く時の火加減は、必ず弱火にしてください。じっくりと焼き色をつけながら、フタをして3分程度蒸し焼きにします。この時、フタをせず強い火加減で焼いてしまうと、せっかくふわふわに泡立てた卵がしぼんでしまうので注意です!」

弱火で、じっくりと焼き色をつけるのがポイント。
弱火で、じっくりと焼き色をつけるのがポイント。

ふわふわにするコツ3.できたてを食べる!

最後はできあがってから心がけること。「このオムレツは、できたてが一番ふわふわです。時間とともにしぼんでしまうので、なるべくできたてを食べるようにしましょう。冷めてしまっても溶けるような独特な食感は残りますが、見た目も食感も楽しみたいのなら、できたてがおすすめです」

 

見た目も食感もふわふわなオムレツを楽しむ基本的なコツを踏まえ、次のページではゆかりさん考案の「究極のふわふわオムレツ」レシピを教えていただきます。