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適正な摂取量や栄養は? 1日1個まで?卵料理の基礎知識と絶品レシピ

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美肌効果たっぷりの「春菊入り納豆卵チャーハン」

「食物繊維も豊富で、美肌効果もある納豆。納豆は炒めることで臭みがやわらぎ、まろやかで食べやすくなります。春菊は鍋物のイメージが強いですが、炒めると鮮やかな緑に変化します。黄色と緑、そしてしらすの白のコントラストが食欲をそそる1品です。春菊と醤油は相性ぴったり。また、玄米や分づき米を使うことで、米の栄養を無駄なく摂取できます」

【材料(2人分)】

・卵……3個
・納豆……1パック(タレは使用する)
・春菊……2株
・分つき米……多めの2膳
・好みの食物油……大さじ2
・塩、こしょう……少々
・醤油……小さじ2
・しらす……大さじ2

【作り方】

1.深めのフライパンに油を大さじ1熱し(焦げ付きやすいフライパンなら油をもう少し増やす。)溶きほぐした卵を流し入れ強火でふんわり炒め、取り出す。

「半熟状態で取り出し、後ほどご飯と一緒に炒めます」

2.フライパンに残りの油を熱し、納豆を粘りけがやわらぐまで炒める。

「納豆は炒めることで、粘り気が減りパラっとします。火を通すことで、味わいもまろやかに、ホクホクとした食感に」

3.(2)に分つき米、刻んだ春菊を入れしっかり炒める。

4.(3)に納豆のタレ、塩を加え炒める。

5.(4)に(1)の卵を戻し入れ、醤油を鍋肌から加え、卵をほぐすようにして混ぜる。

「醤油を鍋肌に回し入れることで、醤油の香ばしさを引き立てます」

6.空気を含ませるように、フライパンを上下に動かし炒める。

「ご飯を宙に浮かせることで余分な水分を飛ばし、空気を入れることでふわっ、パラッとした炒飯になります」

7.炒飯を盛り付けた後に、しらすを山高に盛り付ける。

「玄米や分付き米を使うと、米が糠(ぬか)でコーティングされているので、白米を使用するよりもパラっとしたチャーハンになります。しらすは一緒に炒めず最後に盛り付けることで、ふんわりとした艶やかなしらすがアクセントになり、見た目にもおいしく食欲をそそります」

卵がけご飯のように卵を生で食べることは、世界でも珍しい食文化。海外では、安全面から生食は敬遠されがちです。安心して卵が食べられるのは、生食を基準に衛生管理が徹底されている日本ならでは。その安全な卵があるからこそ、多彩な卵料理が存在し世界2位の消費量となっているのです。

上の2つのレシピも、おいしさはもちろんのこと栄養満点! 半熟卵のカルボナーラはゆとりのある休日に、炒飯は忙しい朝に……。ぜひ、お楽しみください。

Profile

フードコーディネーター / 平岡淳子

好きな食べ物は、おにぎりと卵焼き。卵好きが高じて、卵料理本の料理指導も行う。手軽に作れる栄養バランスの良い家庭的な料理が好評。毎日食べるごはんをもっと大切にしたいと「平岡淳子 毎日のおかず教室」を主宰する。書籍、雑誌、テレビ、Web、広告等でのレシピ提案と調理、スタイリングなど幅広く活動を行う。
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取材・文=加賀美明子(Neem Tree) 撮影=真名子