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甘酒&ヨーグルトで食べ過ぎをリセット!「ヨーグルトメーカー」で作る、
体をリセットするレシピ

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ヨーグルトや甘酒、納豆、チーズまで作れる発酵食品メーカーは、いまや定番の人気家電。今回はその中から、アイリスオーヤマ「ヨーグルトメーカープレミアム」をピックアップします。

この製品ももちろん、発酵食品作りはお手のもの。今回はこれで自家製造したヨーグルトと甘酒をベースに、飽きずにもっと楽しめるアレンジレシピを紹介しましょう。食のスペシャリストとして数々のメディアで活躍しており、このアットリビング では「バルミューダ ザ・トースター」や、ピンチョスのレシピの記事でもおなじみの川上ミホさんに教えていただきます。

 

温度と時間を設定したら、あとは待つだけ!

まずは、このアイリスオーヤマの「ヨーグルトメーカープレミアム」をチェックしてみましょう。構造はとてもシンプル。最大1Lの牛乳パックがすっぽりと入る大きさで、電源ボタンのほかは、温度と時間の設定ボタンがあるだけです。

「毎日使えるし静かだし、失敗がないし。これをきっかけに、私も甘酒生活をスタートしますよ!」と川上さんも、使い始めたらすっかりとりこになってしまった様子。川上さんのまわりでも、最近は甘酒作りがブームだそうです。

「でもみなさん、温度管理に苦労しているんですよ。マホービンは温度が下がるので失敗しやすいし、炊飯器の保温機能は70℃を超えるものもあって、麹が死んでしまうんです」。その点、この「ヨーグルトメーカープレミアム」は好みで調節できるところがいいとか。「温度と時間だけに集中できて、入れたらそのまま置いておけばいい、というのも魅力だと思います。スリムでデザインもシンプルですし、付属の容器で作ればそのまま冷蔵庫にしまえる、そんな便利なところもうれしいですね」。

1Lまでの牛乳パックを立ててそのまま入れられるほか、800mlまで付属の容器に移して作れます。
1Lまでの牛乳パックを立ててそのまま入れられるほか、800mlまで付属の容器に移して作れます。
特定のヨーグルトがつくれるような専用のメニューボタンなどはありませんが、タイマーは1〜48時間、温度設定は25〜65℃まで1℃ごとに設定できます。
特定のヨーグルトがつくれるような専用のメニューボタンなどはありませんが、タイマーは1〜48時間、温度設定は25〜65℃まで1℃ごとに設定できます。

では早速、川上ミホさん流のアレンジレシピを教えていただきましょう。

 

1.朝食に食べたい「ブルーベリーヨーグルトボウル」

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優しい甘さとともに感じるさっぱりとした酸味、そしてグラノーラの歯ごたえが満足感をアップしてくれる「ブルーベリーヨーグルトボウル」。材料は、新鮮な自家製ヨーグルトにブルーベリー、バナナ、グラノーラ、そしてイチゴ。仕上げにはちみつを回しかけています。ひんやりとろりとしていて、朝日を浴びながら食べたら、きっと元気いっぱいに1日のスタートが切れそうな栄養満点メニューです。

「作ったヨーグルトに、フローズンブルーベリーとバナナを入れてミキサーにかけるだけなので、忙しい朝でもすぐに作れます。ブルーベリーは冷凍のパックが売られているので、それを使うと便利です。保存も利くし、お財布にも優しいんですよ」(川上さん)

材料は、ヨーグルト80g・フローズンブルーベリー60g・バナナ50g・グラノーラ大さじ2・はちみつ少々。ヨーグルトとフローズンブルーベリー、バナナをミキサーにかけて撹拌し、器に注ぎます。トッピングとして、少量のヨーグルト(分量外)とフローズンブルーベリー(分量外)、グラノーラを散らし、はちみつを垂らして

【材料】
ヨーグルト 80g
フローズンブルーベリー 60g
バナナ 50g
グラノーラ 大さじ2
はちみつ 少々

【作り方】
1.ヨーグルトとフローズンブルーベリー、バナナをミキサーにかけて撹拌し、器に注ぐ。
2.トッピングとして、少量のヨーグルト(分量外)とフローズンブルーベリー(分量外)、グラノーラを散らし、はちみつを垂らす。

 

2.たった一晩で完成の「ヨーグルトぬか漬け」

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野菜のしゃきしゃきした歯ごたえと、漬け物独特の柔らかさ、ぬか漬け特有の優しいうま味、そしてヨーグルトの酸味がみごとに調和。なんと、たった一晩漬けただけという「ヨーグルトぬか漬け」です。

ひと切れ味見するつもりでも、次々に箸が伸びてしまうほどのおいしさ。付け合わせとしてだけでなく、そのまま一品料理としても活躍しそうです。でもヨーグルトで? ぬか床はいらないの? そんな疑問が浮かびますが……。

「プレーンヨーグルト100gに対して、塩を8%加えたものに野菜を漬けています。水気が少なく、食感があるものならなんでもOKです。皮を剥いたほうが、味は浸み込みやすくなりますね。ひと晩では浅漬けになりますが、ちゃんと発酵しているので2〜3日漬けておくと酸味が増してきます。ぬかも使っていますが、あくまで風味付け。スーパーの乾物売り場で、簡単に手に入りますよ」(川上さん)。

また「ハーブや紫蘇を入れるのもおすすめ」とのこと。これならぬか漬けビギナーでも簡単にチャレンジできそうです。

材料は、ヨーグルト100g・ぬか大さじ1・塩8g・野菜(お好み)200g。保存容器かジップロックなどの保存用小袋にヨーグルトとぬか、塩を入れてよくもんで混ぜ、食べやすい大きさに切ったお好みの野菜を加えます。全体に馴染むように軽くもんだら、冷蔵庫で一晩寝かせて、出来上がり

【材料】
ヨーグルト 100g
ぬか 大さじ1
塩 8g
野菜(お好み) 200g

【作り方】
1.保存容器かジップロックなどの保存用小袋にヨーグルトとぬか、塩を入れてよくもんで混ぜる。
2.食べやすい大きさに切ったお好みの野菜を加える。
3.全体に馴染むように軽くもんだら、冷蔵庫で一晩寝かせて、出来上がり。

 

3つめのレシピは、“飲む点滴”、甘酒のアレンジです。