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“朝食抜き”はやっぱりNGだった!健康にもダイエットにも効く
朝ごはんのルール

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朝ごはん、食べていますか? 朝はどうしても忙しくなりがちで、ゆっくりごはんを食べている余裕がない人も多いでしょう。また、痩せたくて朝ごはんを抜いている、という人もいるかもしれません。でも実は、健康とダイエットのためには、朝ごはんこそ欠かせないのです。その理由とは?

朝ごはんの役割と、手軽に食べられるメニューを、管理栄養士で料理研究家の鈴木あすなさんに教えていただきました。

 

朝ごはんを抜くと血糖値はどうなる?

「朝ごはんを食べた方がいいですか?」と鈴木さんに伺ったところ、「絶対に食べた方がいいです」という回答をいただきました。その理由は、血糖値にあるそうです。

「血糖値は、急激に上昇することが多くなると、動脈硬化や糖尿病などのリスクが高くなると言われています。どういうときに血糖値が急激に上昇するかというと、糖質の多い食事をしたあとや、朝ごはんを抜いたあとの食事どきなんです。

朝ごはんを抜くと、かなりの空腹状態のところへ昼ごはんが入ってくるので、体はすぐに栄養を吸収しようとします。そのため、血糖値が急激に上昇してしまうのです。血糖値が急激に上がると、それを下げようとしてホルモンインシュリンが出るので血糖値自体は下がるのですが、このとき摂った栄養が脂肪に変わってしまうのです。また、眠くなったりだるくなったりし、いわゆる低血糖の状態になります。体に負担をかけないためには、三食きちんと食べてください」(管理栄養士・料理研究家/鈴木あすなさん、以下同)

 

ダイエットのための朝食抜きは間違いだった!?

それでは、ダイエットの観点から考えたらどうでしょうか。夜早めの時間に食べて昼まで食べない半日断食や、何も食べない日を作る一日断食なども流行していますが、朝ごはんを食べないと痩せるのでしょうか。

「朝ごはんを抜くと、前日の夜ごはん後から昼ごはんまでの間が空腹の時間になりますよね。仕事から帰ってきて22時ごろ夜ごはんを食べるとしても、お昼まで14時間も空腹でいることになります。それを体は“飢餓状態”と捉えてしまうので、次に入ってきた昼ごはんの栄養や脂肪分を必死に体に蓄えようとし、痩せにくい体を作ってしまいます。

毎日よほど外食が多かったり、お酒をよく飲んだりする人が胃を休めるために断食するのは、いいかもしれません。ただ、体質的に合わない方もいて、断食することで頭痛や貧血、疲れやすくなる場合もあります。ダイエットのためにはむしろ体が飢餓状態にならないよう、こまめにちょっとずつ食べる方が痩せやすい体を作ります」

 

では、朝ごはんには具体的にどのようなメニューを食べるのが体やダイエットにいいのか、生活スタイル別に、鈴木さんに3つのメニューを考えていただきました。