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マスクでベースメイクがぐちゃぐちゃ……!外出先でできる
ベースメイクのレタッチ&クイッククレンジング

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外出先でクイッククレンジングをする方法

マスクによる肌荒れを防ぎたいときや、メイク崩れがひどいときは、外出先でも簡単なクレンジングをしてメイクオフしたあとにメイク直しをするのがおすすめ。慣れれば手早く行うことができますし、すっきり清潔な肌が保てます。

 

【1】乾燥が気になるときは「乳液」でやさしくオフ

乳液に含まれる油分を、くずれたファンデーションとなじませることで、やさしくメイクオフすることができます。小分けにした乳液をポーチに入れておけば、お昼のメイク直し時にもさっと簡単クレンジングすることができます。

1. メイクくずれを起こしている部分に乳液をなじませる

マスクでこすれやすくなっている肌によけいな刺激を与えないように、乳液は指腹でやさしくなじませます。指腹を直接肌には触れさせないくらいのソフトタッチでくるくると動かし、乳液とファンデーションをなじませて浮かせます。

乳液の量が少なすぎると指腹で肌をこすってしまいやすいので、乳液の量は指がすべるくらいを目安に肌にのせましょう。

ソフトタッチで頬の上をくるくると動かします。
ソフトタッチで頬の上をくるくると動かします。

2. 浮かせたメイク汚れをティッシュで押さえる

ティッシュはこすらず肌の上から押さえるようにして汚れをオフします。肌に残った乳液はやさしくハンドプレスしてなじませましょう。乾燥した肌をやわらかくほぐし、もっちりとした感触に仕上がります。

 

【2】ベタつくときは「水クレンジング」ですっきりオフ

水クレンジングならコットンに含ませて肌をふき取るだけで、クレンジングから保湿まで一気にできてしまいます。汗や皮脂でべたつくときは、思い切っていったん落としてしまったほうが気持ちよくすごせますし、メイク直しの仕上がりもよくなります。

1. 水クレンジングをコットンにたっぷりと含ませる

コットンに含ませる量が足りないと、毛羽立ちの原因になり肌に刺激となるので、水クレンジングはたっぷりと含ませましょう。

クレンジング剤はコットンにたっぷりととって。
クレンジング剤はコットンにたっぷりととって。

2. コットンを軽くすべらせるようにしてメイクくずれをふき取る

コットンを挟んだ指を広げるようにすると、メイクをふき取る面を広くすることができます。こするのではなく、コットンが肌の上をすべるくらいのソフトタッチでメイクをふき取りましょう。

肌に残ったうるおいはハンドプレスしてなじませます。みずみずしいうるおいが補給され、さっぱりと清潔な肌に仕上がります。乳液または水クレンジングでメイクオフしたあとは、化粧下地とフェイスパウダーで仕上げ、メイク直しが完了です。

 

クイッククレンジングを行うことで肌に刺激となる物質を除去し、保湿ケアもできるので、マスクによる肌荒れを防ぎたいときにもおすすめです。

 

顔のほてりを抑えてマスク崩れを防ぎましょう

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猛暑日など特に気温が高い日には、マスク内の温度が上昇し、汗や皮脂の量が増えてメイク崩れもしやすくなります。そんなときは、小さめの保冷剤をハンカチに包んで持ち歩き、首すじなどに当てて冷やすことで、顔のほてりを抑えられます。涼しく過ごす工夫をすることで、少しでもメイク崩れを防ぎたいですね。

この夏は、マスクでメイクが崩れてもすぐに対応できるように、ポーチやバッグに必要なアイテムを入れて出かけましょう。

 

Profile

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コスメコンシェルジュ / 牧内夕子

化粧品メーカーにて18年にわたり、アンチエイジング化粧品や健康食品などの商品を開発。その経験を基に、コンセプトプランニングやコンサルティング、美容と健康に関する執筆やコスメコンシェルジュ(日本化粧品検定1級)としても活動。

 

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