LIVING 住まい・インテリア・暮らし

シェア

「予防掃除」生みの親に聞く、“大掃除不要”な家に
あらかじめ整えておく方法

TAG

今すぐ実践できる予防掃除術

今回は「リビング」「キッチン」「洗面所」「バスルーム」「トイレ」の5つのエリアについて、すぐに実践できる予防掃除術を教えていただきました。

リビングですべき予防掃除術 3

1.大きな家具家電はキャスターで動かしやすくする

フロアワイパーや掃除機などでさっと掃除できるように、大きな観葉植物や空気清浄機などはキャスター付きの台に乗せておきましょう。

2.細かな汚れがたまる場所はマスキングテープで保護

窓のサッシやゴミ箱のフチは、マスキングテープで保護して汚れを防ぎましょう。また、スイッチガードに貼ることで、細かな溝にたまる汚れや表面の黒ずみを防止できます。

3.ダイニングテーブルと壁の間にすき間をつくる

クイックルワイパーや掃除機のサイズに合わせてすき間をつくっておくことで、部屋の隅々までさっと掃除ができます。

キッチンですべき予防掃除術 3

1.料理をするときは1口コンロ用のアルミガードを使う

料理をするとコンロの周囲2mに油がはねると言われているため、アルミガードは必須です。1口コンロ用にすることで、油がはねる範囲がぐっと狭まるうえ、折り畳めばシンク下などに収納できます。

2.冷蔵庫やレンジフードの上にラップを敷く

冷蔵庫やレンジフードの上にたまったほこりは、料理中に出る蒸気や油が混ざってべたべたとした頑固な汚れに……。ラップを敷いて1年に1回交換するだけでOKな状態にしておきましょう。
※冷蔵庫の上部に吹出口などがある場合には、その部分を避けてラップをしてください。

3.冷蔵庫のドアポケットにキッチンペーパーと紙コップを活用

ドレッシングやソースの液だれが、ドアポケットの汚れの原因に。底にキッチンペーパーを敷いたり、紙コップを収納ケース代わりに活用したりして、汚れてもすぐに取り換えられるようにしましょう。

では、「洗面所」「バスルーム」「トイレ」ではどのような予防掃除をすればいいでしょうか? 引き続き本間さんに解説していただきます。