5. 子どもの暇つぶしグッズをまとめた“おもちゃのバインダー”
電車移動や順番待ちでいかに子どもに退屈させないかということは、多くのママやパパにとって大きな関心事のひとつ。2児の母である西口さんが日常的に役立てているというこの「おもちゃバインダー」は、そんなときの救世主です。
「レストランに入ってごはんが出てくるまでの15分間。この時間をいかにもたせるか……ということを考えると、ひとつのおもちゃでは足りないんですよね。そこで、いろいろなジャンルのおもちゃを一度に持ち歩けるバインダーの提案です」(西口さん)
「『ストックバッグ』や『お手軽バッグ』の底をテープで補強します。その部分に穴を開けてリングファイルに通すだけで、とても簡単。お子さんがお片づけしやすいのもポイントです。また、お子さんが保育園や幼稚園で作ってくる作品を入れるファイルとしても使えるんです。園で作る作品は立体のものも多く、そういうかさばる作品も立てて収納ができます。作ったときの年齢をラベリングしておくといいですね」(西口さん)
6. 粘土で作る、即席お絵描きボード
子どもとの移動や待ち時間に使えるアイデアをもうひとつ。
「四辺を補強した『ストックバッグ』に粘土を入れて、薄く平らに伸ばします。ここに使い終わったペットボトルや調味料などのキャップをポンポンと押せば、お絵描きができるんです。新しく描きたいときはまた粘土を平らに伸ばせばよいので、何回でも楽しめますよ」(西口さん)
7. 知育おもちゃを簡単手作り! 注目のセンサリートイ
五感を刺激して赤ちゃんの感性を育むといわれている注目のおもちゃ「センサリートイ」も、ジップロック︎でできるのだとか。
「市販の『センサリートイ』は高価なので、四辺をセロテープで補強した『ストックバッグ』に市販のヘアジェルとキラキラ光るスパンコールなどを入れて手作りしてみました」
「柔らかい感触の中に硬いものがあると刺激になるので、ボタンも入れています」(西口さん)
8. 子どもと一緒に作るイベントバッグ
子どもと一緒の季節のイベントも、ジップロック︎でより楽しくなりそうです。
「クリスマスやハロウィンなど季節のイベントで、わが家の子どもは『フリーザーバッグ』に持ち手をつけてバッグにしています。好きなシールを貼ったり、中にかわいいイラストが描かれたペーパーナプキンを入れたり、好きな絵を入れたりして好みのデコレーションを楽しみます。ハロウィンのときはこの中にいただいたお菓子を入れて、大事に食べていました」(西口さん)
「ほかにも、旅先でお菓子のお土産を何種類か買ってきて、アソートにして『フリーザーバッグ』に入れて差し上げるというのもおすすめです」(西口さん)
次は、アウトドアでの活用術などをピックアップ。