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内側から美しくダイエットするには何をどう食べたらいい?木下あおい式
キレイになれる食べ方6カ条

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やせるために食事内容を変えてみても、極端なローカロリー生活や、ダイエット食品ばかりを食べていたらキレイにはやせられませんよね。けれど、「ヘルシーだけど栄養もしっかり摂れる食事」といわれても具体的に何をとり入れればいいか、どんなことを意識すればいいかがよく分からないという人も多いのでは。

インナービューティープランナーの木下あおいさんに、内側からキレイになる食事のコツを教えていただきました。

 

インナービューティダイエットでハッピーにやせる!

木下さんが提唱する「インナービューティ―ダイエット」とは、腸をキレイに整える食事法。

「体内で分泌される“幸福物質”の約90%は、腸でつくられます。つまり腸をキレイにすれば、自然とやせていくだけでなく、心までハッピーに。旬の野菜を食べて発酵調味料を使えば、どんどん腸がキレイになっていきますよ」(木下さん)

さらに、体を思いやる必要はあるものの、「これを食べちゃダメ」という制限がないのもこのダイエットの魅力です。それでは、木下式キレイになれる食べ方6か条を紹介しましょう。

 

1、カラフルな色の食材を選ぶ

Lisavetta /shutterstock.com

食材に含まれる栄養素や、その効能を毎食考えるのは難しいもの。そこで意識したいのが、食卓がカラフルになるよう新鮮な旬の食材を選ぶこと。赤や緑、オレンジなどの食材は栄養価が高く、色を意識するだけで体にいい食事ができます。また食卓にカラフルな食材が並んでいると、気分も上がりますよね。

 

2、青菜をたっぷり食べる

Elena Veselova /shutterstock.com

青菜に含まれている「クロロフィル」という成分には、体内の毒素を排出する作用があるので、毎食意識して食べるようにしていると、便秘が解消され、吹き出ものが出にくくなり、肌が目に見えて変わっていくのを実感できます。春は菜の花、夏はモロヘイヤなど、栄養価の高い青菜を選ぶとベター。

 

3、夜は特にたんぱく質をしっかりとる

margouillat photo /shutterstock.com

たんぱく質は、肌、髪、爪など、体のすべての細胞をつくるはたらきがあるので、不足しないよう心がけたいもの。細胞は就寝中に修復されるので、特に夜、たんぱく質をとるよう意識しましょう。ただ、日中に外食で肉を食べすぎた日の夜は、野菜をしっかりとり、同じたんぱく質でも豆腐や納豆にするなどの調整を。

 

4、食事の最初に食物繊維をとるようにする

Brent Hofacker /shutterstock.com

腸に溜まった老廃物を排出し、腸内環境を整える作用のある食物繊維は、毎食とりたい栄養素。食物繊維には、腸にバリアを張り、糖質の吸収を抑える作用もあるので、食事の最初にとるのがベストです。先に食物繊維でお腹を満たすことで、その後の糖質の食べすぎを防ぐことにもつながります。

 

5、美しく食べることを意識する

aijiro /shutterstock.com

女性らしい美しい食べ方は、ダイエット成功のカギ。意識したいのは、姿勢です。猫背だと、胃がゆるんでついつい食べすぎてしまうので、背すじを伸ばして、お腹に少し力を入れ、美しく食べましょう。また、そうすることで呼吸が深くなり、自然と気持ちが整って、ドカ食いを抑えることにもつながります。

 

6、食べものをよく噛む

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噛むことはお得なことだらけ。脂肪燃焼ホルモンや満腹中枢にスイッチが入るだけでなく、ほうれい線やたるみの予防にもつながります。50回以上噛むのが理想ですが、回数にとらわれる必要はありません。オススメは、箸置きを使うこと。口に食べ物が入っているときは、箸を置く。そうすると、よく噛む時間がつくれます。

 

いかがでしたか? 早速実践できることばかりなので、ぜひインナービューティーを目指してとり入れてみて下さい。

 

Profile

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インナービューティープランナー / 木下 あおい

管理栄養士、(社)日本インナービューティダイエット協会代表。「腸から美しく」をコンセプトに、女性が内側から美しくなるための食事を提唱。著書、テレビ出演、雑誌・web掲載多数。インナービューティダイエット専門クッキングサロンは、東京にbijouとruby、fleurの3校、大阪にjewel、愛知にopalの各1校を主宰。
http://diet-cooking-salon.com

 

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