〈編集部選〉体験してみたいワーケーションプラン
続いて、さまざまな土地で行われているワーケーションプランを紹介します。緊急事態宣言が発令されたり解除されたり、時々で事情が変わることも想定しながら、柔軟にプランニングしてみましょう。
1. 夏の暑い時期にぴったり!「北海道型ワーケーション」
リモートワークタイムに仕事をしながら、アイヌの文化を学んだり、グルメを堪能したり、北海道を身近に感じられるプランがさまざまあります。涼しい中で仕事をすれば生産性もあがり、大自然に体も心も癒されそうです。農業や漁業体験の他にも、環境・エネルギー産業の取り組みを視察したり、地元の方々と新規ビジネスを練ったりするプランもあります。ただ自分の仕事を持って行くだけでなく、ディスカッションやワークショップを通じて成長できる機会にもなりそうですね。
https://hokkaido-work-vacation.com/
2. 優雅な気分にさせてくれるロケーション「ハウステンボスワーケーション」
物語の世界に入ったようなハウステンボスの一角にあるコテージタイプのホテルに宿泊しながら、仕事ができるプラン。テラスや外のベンチなどでも作業ができ、のんびりとした空間でいいアイデアも生まれそうです。景色が変わるだけで頭が柔らかくなり、リラックスして仕事に打ち込めるかもしれません。温泉やおいしいレストランもたくさんあり、場内をサイクリングしたりお散歩したりも楽しめるので、ここから出たくなくなりそう。
https://www.huistenbosch.co.jp/hotels/workation/
3. 都心からロマンスカーであっという間の移動!「湯本富士屋ホテル」
ワーケーションで遠い地まで行くのが心配なら、緊急時にも自宅に戻りやすい場所でトライしてみては。箱根湯本から徒歩3分のホテルなら、箱根の町を散策したり、温泉に入ったり、リフレッシュできること機会がたくさんあります。7月22日からはプール営業もはじまるので、頭をすっきりさせるのに泳ぐのがちょうどよいかも。すぐそばを流れる早川の河原や広々としたロビーなど、作業をお部屋以外の場所でするのもおすすめです。
https://www.yumotofujiya.jp/recommend/21.html
取材・文=吉川愛歩 写真提供=山本裕介 編集協力=Neem Tree