4. ムーミンワールドを見て、触って、体感する
ムーミンバレーパークには、他にも見逃せないアトラクションや鑑賞スポットがいっぱい。ちょっと身体を動かしたいなら、人気キャラクターのヘムレンさんをモチーフにしたツリーハウスや、スリル満点のアトラクション、『飛行おにのジップラインアドベンチャー』で爽快な気分を味わうもよし。物語の世界にもっと浸りたいなら、映像技術を駆使して絵本の中に入り込んだような感覚を味わえる体感展示絵本『それからどうなるの?』や、迫力いっぱいの体感モーフィングシアター『海のオーケストラ号』もオススメ。
シアターやアトラクションの一部は予約制で料金も別途になっているので、どうしても見たいものがある場合は、事前に時間などをチェックしておくのが効率よく楽しむポイントです。
5. 世界最大級のムーミンショップでお気に入りを探す
ファンにとってもうひとつ絶対に押さえておきたいのが、コケムス内にある世界最大級のムーミンショップです。
そもそもムーミングッズはデザインや機能的にもハイセンス、ハイクオリティなものが多くたくさんのファンが存在しますが、ここにはムーミンバレーパークでしか手に入らないグッズもたっぷり。パークオリジナルのアラビア社製マグカップや、手ぬぐいブランド「かまわぬ」とコラボレーションした美しいオリジナル手ぬぐい、お土産にぴったりなセンスのいいスイーツ、そしてひとめ見たら誰もがぎゅーっとしたくなるぬいぐるみなど、どれも可愛すぎて思わず目移りしてしまいます。
お土産探しを心ゆくまで楽しんだら、最後は北欧フィンランドの食文化を気軽に味わえるカフェやレストランでひと休みを。インスタ映えしそうなスイーツから、フィンランドの定番料理まで様々なグルメを楽しめるのも嬉しいポイントです。
食事もムーミン谷やキャラクターがモチーフ
ムーミンが憧れる「はなうま」をお好みで色付け!
魅惑のアトラクションを楽しむも、湖畔の自然を散策するも、ギャラリーで作品世界を深く学んでみるもよし。こんな風に、ムーミンバレーパークは大人が自分の気分や目的に合わせて、自由に1日を楽しめる構成になっているのがポイント。
都内からなら電車でも車でも60〜90分程度です。気軽に遊びに行ける日帰りのリフレッシュ・スポットとして、この春ぜひムーミン・ワールドを体感してみて。
文=小堀真子 撮影=真名子