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自分を変えたい! それを叶える唯一の方法。ミニマリスト・佐々木典士氏が伝える
「習慣」の効果と極意

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今すぐ始めよう! 佐々木流・習慣化を実現するステップ

ほかにも、佐々木氏が提案する「習慣を身につけるためのステップ」が本書には満載。たとえば…

 

・何か習慣を身につけるためには、まず「モノを減らす」こと

習慣の中には「キーストーンハビット」と呼ばれるものがあり、その習慣を身につけることで、他の習慣に好影響を及ぼしていくのだそう。佐々木氏の場合は、「片付け」でした。

まずは、身の回りのモノを最小限まで減らします。洋服や食器の量を減らすと、洗濯や洗い物がラクになります。「溜まる」ことがなく少量で済むので、コツコツと毎日続けられるように。すると、嫌いだったはずの家事全般が好きになったのだといいます。

また、モノが減れば、部屋はあまり散らからなくなります。ヨガマットを出し入れすることが簡単になり、捜し物がないのでジムに行く準備もあっという間に完了。身につけたい習慣が、より簡単に身につけられるようになるのです。

さらに、「片付け」ができたことでかなり大きな達成感を得ることができ、自己肯定感が増します。そうなると、次の習慣が身につきやすくなるという好連鎖が生じるというわけです。

キーストーンハビットは人それぞれですが、何から始めようか迷う場合は「モノを減らすこと」を佐々木氏はおすすめしています。

 

・自分観察日記をつける

自分はどんなときに、やめたいことをしてしまうのか。続けたいことに挫折してしまうのはどんなときか。これらを客観的に知る一番の方法は、日記をつけること。起こった事実はもちろん、そのときの心理状態まで赤裸々に残すのがポイントです。

佐々木氏の場合は、「1杯だけ……」と思って飲んだお酒が1杯では終わらず、止まらなくなる、という事実が頻繁に日記に記されていたのだそう。となると、自分には「1杯だけ」でやめることは到底難しい。だからこそ、完全に断ったのです。

そしてまた、お酒が飲みたくなる日は、やらなければいけない仕事に取りかかれず落ち込み、不安を感じていることが日記によって判明。となると、昼間にやるべき仕事がこなせなかった点に、お酒を飲んでしまう原因があることがわかったのだとか。

どんなシチュエーションで、どんな言い訳を作り出して習慣化を失敗しているかがわかれば、次に似たシチュエーションになったとき、対応しやすくなるのです。

ほかにも、「周りに先に宣言してしまう」「日付で行動する」「習慣にしないものも大事にする」など、なるほど! というアドバイスが満載です。

 

はじめのページから順に読むもよし、実践編が描かれている3章から読むもよし、パッと開いたページから読むもよし。

・才能は「与えられる」ものではなく、努力を続けた後に「作られる」ものである。
・その努力は、習慣にしてしまえば継続できる。
・その習慣の方法は、学べるものである。
(『ぼくたちは習慣で、できている。』より引用)

佐々木氏の言葉は、私でもできる! と勇気をくれます。

よし、本気で体重を減らすために、悪しき習慣:子どもの残りモノは食べないようにする。続けたい習慣:毎日体重計に乗る。朝15分だけ走る。この3つを身につけられるよう、ここで宣言しよう! 脱・三日坊主。

みなさんもぜひ、何かひとつでも取り組んでみてはいかがでしょうか?

 

【書籍紹介】
20191007_book_002
『ぼくたちは習慣で、できている。』
著者:佐々木典士
発行:ワニブックス

「明日がんばろう」は、もう終わりにしませんか? 続けなければ、意味はない。習慣にすれば続く。だから、変わる。人を変えるのは、唯一「習慣」である。No.1ミニマリストが贈る、才能を作り出すための習慣化の秘密。

 

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