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ストーリーのある服を選ぶ。ヴィンテージアイテムでつくる、
モデル・柴田紗希のおしゃれの秘密

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365日、毎日新しいコーディネートを見つける

モデルという職業として、私服を発信する上で伝えたいのは、「服が好きで、服を楽しんでます」ってこと。だから、同じコーディネートは絶対にしません。常に新しさや面白さを足してみて、365日違うコーディネートをしています。

「『JANTIQUES』で購入したレザーパンツは、サイズ感がぴったりの運命の一着。軽くて柔らかくて最高です」
「『JANTIQUES』で購入したレザーパンツは、サイズ感がぴったりの運命の一着。軽くて柔らかくて最高です」

最近、「やっとレザーのパンツが似合うかも」って思えるようになったんです。昔、このパンツを見ても、ピンとこなくて目に入ってなかったと思います。昔より今の方が着られる服の幅が広がって、新しい発見やワクワクが増えました。知れば知るほど、楽しくなる、そんな古着はこの先もずっと好きなものだと思います。

大人になっても、基本的に好きなものは変わらないです。古着が好きなこともそうだし、デニム、スウェット、レースとか、好きなアイテムも一緒。でも選ぶものは、ちょっとずつ変わってきていて、その中で自分らしい服装を追求しています。ヴィンテージやアンティークの服は値段が張ることも多いけど、1枚買ってそれを大切に着るっていう楽しみ方ができるようになってきました。

 

ファッションアイコンで、好きなのはオードリー・ヘップバーン。今の時代に見ても、自然体におしゃれだし、自分で可愛さを見つけている人。古着屋さんで、ヘップバーンが着てたら可愛いなって思うのを選ぶときもあります。

「王道だけど、ヘップバーンが好きです。今の時代に見ても、おしゃれに見えるのが不思議」
「王道だけど、ヘップバーンが好きです。今の時代に見ても、おしゃれに見えるのが不思議」

ヘップバーンは床に座って朝食を食べながら本を読むらしいんですけど、それを真似したりもしてます(笑)。髪型も真似して、自分で前髪を増やしたのは失敗しちゃった(笑)。

 

常に自分らしいファッション、自分らしいスタイルを追求している“しばさき”さん。そんな彼女が願うこととは?