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新たに注目すべきは“NY Wines”!専門インポーターに聞く
ニューヨークワインの魅力

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GO-TO WINEおすすめのニューヨークワイン6選

1.「ハーマン・J・ウィーマー・ドライ・リースリング 2017」
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ニューヨークのソムリエのなかには「ニューヨークNo.1リースリング」と絶賛する人もいる、フィンガーレイクスを代表する本格的な白ワイン。味わいはドイツのリースリングに近く、春の花の香りと爽やかな果実のみずみずしさ、そして溌剌とした舌触りと長い余韻が特徴です。

 

2.「ドクター・コンスタンティン・フランク サーモン・ラン・リースリング 2017」
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ヨーロッパからの移民でありブドウ栽培博士のコンスタンティン・フランクによって、フィンガーレイクス地域に1962年に設立されたワイナリー。彼の起こした「ヴィニフェラ革命」によって、ニューヨーク州でのヨーロッパ系品種の高品質なワイン造りが本格的に始まったと言われ、ニューヨークワイン史には欠かせないワイナリー。
こちらはワインを飲み慣れないユーザーにも優しいほのかな果実の甘みを感じさせる白ワイン。パイナップルやレモンシャーベットのようなフレッシュで軽やかな甘みを、爽やかな酸と柔らかな口当たりがバランスよく包み込んでいます。

 

3.「エレメント・ワイナリー・ピノ・ノワール 2012」
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フィンガー・レイクス出身のマスター・ソムリエであり、数々の有名ホテルでジェネラル・マネージャーやエグゼクティブ・シェフを務めた、クリストファー・ベイツによって設立されたワイナリー。ごく少量しか生産されないワインは、ニューヨークの超一流レストランでのみ取り扱われているそう。
こちらは、フィンガーレイクスほど寒冷地での栽培は難しいとされるピノ・ノワールですが、素晴らしい年だった2012年の完熟したブドウを使用。赤と黒の完熟チェリー系の香りにセージやタイムの香り、口当たりは柔らかいがしっかりとしたタンニンを感じます。

 

4.「ウォルファー・エステート・ロゼ 2018」
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ロングアイランド地域、ニューヨーカーの高級避暑地として有名な「ハンプトン」に位置するニューヨークセレブ御用達ワイナリー。近隣から“Our winery”と呼ばれるほど地元で愛され、当然のようにケース買いされたワインは、セレブたちの日常ワインとなっています。
アメリカでは近年爆発的なロゼワイン人気が続いていますが、こちらのロゼワインがハンプトンに住むセレブたちのライフスタイルとともにブランドを確立し、ロゼワインブームの先駆けともいうべき、今最も売れているニューヨークワイン。

 

5.「シン・エステート・ノンヴィンテージ・レッド NV」
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ニューヨークのワイン生産者として、自然の力を最大限に活かしたワイン造り、ビオディナミ農法に挑戦した先駆者。東海岸での地産地消をテーマとしてレストランの先駆けであった「Home」をマンハッタンで経営していた、バーバラ&デヴィット・シン夫妻によってロングアイランド地域に2000年に設立。ニューヨーク市のレストランからも絶大な信頼を誇り、ワイン造りのみならずロングアイランドのサステイナブル農法の礎造りにも大きく貢献しているワイナリーです。
こちらは全てのブドウを手摘みで収穫し、メルローの一部は大型の木樽で発酵した赤ワイン。フレッシュで生き生きとしており、チェリー系の充実感とはっきりとした酸が特徴のミディアムボディのワインです。

 

6.「ブルックリン・ワイナリー・ノース・フォーク・ブレンド 2015」
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番外編としてニューヨークの2大生産地ではなく、ブルックリン、ウィリアムズバーグにある都市型ワイナリーから。ブドウはフィンガーレイクスやロングアイランドから購入し、ブルックリンの醸造所でワインを造り、併設されているバー&レストランでワインを販売・提供。地産地消を大切にするブルックリンの人々に上質なワインと食事を提供すると同時に、ワイン教育やイベントなども多数開催。早くもニューヨーク市内で最も注目されるワイン・バーのひとつになっています。
こちらは、乾燥した時期が長かった2015年の夏にロングアイランドのノース・フォークで育ったブドウを使用。素朴でありながらも豊かにバランスのとれた味わいで、クランベリーや黒すぐり、スパイス、そして樽熟成由来のコーヒー、チョコレート、タバコなどの複雑さとエレガントさを併せ持ちます。

 

撮影協力
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The Burn
・所在地:東京都港区北青山1-2-3 青山ビルヂングB1F
・Tel:03-6812-9390

取材・文=山田マミ 撮影=中田 悟