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初心者が選ぶべき4モデルを徹底チェック!スマートウォッチ、どれがいい?

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拡張性よりスポーツユーティリティ、なら「Fitbit Ionic」も選択肢

最後に紹介するのは、ウェアラブル健康デバイスで有名な「Fitbit(フィットビット)」が展開するスマートウォッチです。従来は、ディスプレイのないアクセサリータイプのデバイスを中心に展開してきましたが、スマートウォッチ黎明期に話題となった「Pebble(ぺブル)」を買収。その技術を取り込み、タッチディスプレイを搭載するスマートウォッチを発売するに至りました。

「Fitbit Ionic(フィットビット・アイオニック)」は、そんな同社が発売した新モデル。OSには独自のFitbit OSを採用。カラーディスプレイを搭載していて、タッチ操作が可能です。また、防水性能を備えるほか、本体に音楽を保存しておきワイヤレスイヤホンから再生できるなど、同社のラインナップのなかでは、ハイエンドに相当する仕様となっています。

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Fitbit「Fitbit Ionic」(写真はスレートブルー&バーントオレンジ)

スクエア型の角張ったディスプレイがユニーク。バンド表面には凹凸で模様が描かれ、樹脂製だがチープさを感じないデザインになっています。

ケースの側面には、左側にひとつ、右側に2つの物理ボタンを備えます。左側のボタンは、ホームボタンのように機能。右上のボタンは短く押すと当日のログを、長く押すと音楽プレイヤーを起動します。右下のボタンは短く押すとエクササイズアプリをクイック起動、長押しすると通知一覧を確認できます。

バンド(「クラシック」タイプ)は樹脂製で、形状を維持できる程度に堅い。先端にピンがついていて、固定する仕様になっている。内側は滑らかで肌ざわりも良いが、滑らかな表面は汗をかくと蒸れやすい。付け替えも可能
バンド(「クラシック」タイプ)は樹脂製で、形状を維持できる程度に堅い。先端にピンがついていて、固定する仕様になっている。内側は滑らかで肌ざわりも良いが、滑らかな表面は汗をかくと蒸れやすい。付け替えも可能
背面には心拍センサーを搭載。GPSも内蔵する
背面には心拍センサーを搭載。GPSも内蔵する

スポーツに関しては、「エクササイズ」と「Coach」アプリの2つがメインとなるでしょう。前者はランニングなどの7種目の測定が可能。後者では、3つのワークアウトプログラムを実行できます。

「Coach」アプリでは、短いアニメーションで運動の解説があり、その後運動するための時間が表示される
「Coach」アプリでは、短いアニメーションで運動の解説があり、その後運動するための時間が表示される

また、ランニングの動作を検知し、自動でランニングモードに移行する機能も備わっています。

軽量さは4モデルのうち随一。普段使いでも軽やかに使用できるはず
軽量さは4モデルのうち随一。普段使いでも軽やかに使用できるはず

ちなみに「Fitbit Pay」機能にも対応していますが、日本では現時点では使用できません。

Fitbit Ionicの評価
使いやすさ:★★★★☆
拡張性:★★☆☆☆
電池持ち:★★★★★
見やすさ:★★★★★
運動利用:★★★★☆

Good!
・スクエア型のユニークかつ見やすいディスプレイ
・iPhoneでもAndroidでも利用可能
・質量が非常に軽い

Caution!
・ケースがステンレス製なので肌ざわりはやや冷たい
・提携しているアプリは限定的
・充電端子(マグネット式)があり充電に少し手間がかかる

 

体を動かしたくなる時期。スマートウォッチデビューにもぴったりです。使い慣れれば、どれも面白い端末ですので、自身の環境や目的、好みにあった機種があれば、ぜひ挑戦してみて。

※本記事の内容は2018年3月時点にレビューした情報を元にしています。ソフトウェアの詳細はアップデートで更新される可能性があります。

 

Profile

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ITライター / 井上 晃

スマートフォン・スマートウォッチを中心に最新製品を追いかけて国内外を取材。情報誌やウェブメディアで記事を執筆している。モノを実際に見て・触って確かめた生の情報を届けるのがモットー。運動が好きで、ヘルスケア関連デバイスのレビューも多い。